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8月26日月曜日から30日金曜日までの5日間、農業土木のインターンシップ生1名を受け入れました。
今回のインターンシップでは、石巻圏域の農業農村整備事業の取組について実際に事業が進められている地区を訪れ、当部職員が説明を行いました。
インターンシップ1日目は、復旧・復興が完了した大川地区と奥松島地区、農地整備事業実施中の福地地区と深谷東地区、松ヶ島地区の農地海岸を訪れ、石巻圏域の農業農村整備事業の概要と東日本大震災からの復旧復興について説明を行いました。
(左:大川地区視察の様子,右:福地地区視察の様子)
2日目は、現在農地整備事業調査計画中の高松地区を視察し、地区の現状と課題の解決方法として農地整備事業を実施することで、地区がどのように変化していくか説明を行いました。
(高松地区視察の様子)
3日目は、現在農地整備事業実施中の深谷東地区で監督員業務の体験、大森地区にてほ場整備後の生態系の変化を知るため、生き物調査を行いました。
(左:深谷東地区での検土杖調査の様子,右:大森地区での生き物調査の様子)
その後、当部の若手職員とともにDXを活用した現代の農業に関する課題解決案についての意見交換を行いました。
(意見交換会の様子)
4日目は、石巻市の防災重点農業用ため池「湊鹿妻山ため池」を訪れ堤防が決壊した際の住宅への被害について説明した後、ドローン飛行練習とハザードマップ作製体験を行いました。
(ため池でのドローン飛行の様子)
その後、当部の若手職員とともに県職員についての相談会を実施し、県職員に対し持っているイメージを話していただき、実際の環境がどのようになっているのかを話し合いました。
(相談会の様子)
5日目の最終日には、4日間の成果発表が行われました。インターンシップ生からは「大学の講義だけでは農業土木分野の業務をイメージできなかったが、今回のインターンシップを通して業務内容を知ることができイメージを固めることができた。」との感想をいただきました。
(成果発表の様子)
今回のインターンシップでは、実際の現場を訪れて実務経験を積んだことで、農業農村整備事業に対する理解をより深めていただけたのではないかと思います。今回の経験が今後の将来への一助となることを期待しています。
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