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令和6年6月13日、仙台合同庁舎において、仙台管内農業用用排水施設安全対策委員会(幹事会)を開催しました。
本委員会は、農業用用排水施設(農業用排水路・ため池等)における水難事故について、関係機関が連携して事故防止対策を講じるために設置されました。
今回は、管内市町村、土地改良区及び教育関係部署を対象に、農業用用排水施設における事故の事例について説明したほか、定期点検パトロールや、広報誌、行政無線及び町内回覧版等を用いた注意喚起について呼びかけました。
農業用用排水施設は、農業用水の確保という農業に欠かせない役割を果たす一方で、施設への転落事故が後を絶ちません。昨今、県内でも、農業用用排水施設における痛ましい事故が何度も発生しています。
農業用用排水施設における水難事故を防止するには、安全ネットの設置等のハード面での対策のほか、事故防止のための啓発活動等のソフト面での対策も大切です。「ため池で遊んだり、釣りをしたりしない」、「ため池や水路に近づかない」ことをお互いに呼びかけあい、水難事故を未然に防ぎましょう。
仙台管内農業用用排水施設安全対策委員会(幹事会)の様子
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