トップページ > しごと・産業 > 農業 > 農地整備 > 奥松島地区・宮戸6分区で桃の摘果・袋掛けを行っています

掲載日:2020年6月6日

ここから本文です。

奥松島地区・宮戸6分区で桃の摘果・袋掛けを行っています

(←「東日本大震災 復旧・復興状況」に戻る)

(←「東部NN YouTube」に戻る)

目次

奥松島地区における取組について

東日本大震災で大きな被害を受けた奥松島地区では,

「奥松島地域営農再開実証プロジェクト」により様々な取組を行ってきました。

宮戸6分区では,本プロジェクトの一環として桃の栽培を行っています。

宮戸6分区で栽培を行っているのは「奥松島果樹生産組合いちじくの里」です。

平成28年3月に定植を行った桃は,今年で5回目の春を迎えました。

※これまでの取組について詳しくは,

東日本大震災 復旧・復興状況>東松島市奥松島地区」をご覧ください。

▲目次に戻る

桃の摘果・袋掛け

摘果

5月下旬になると,親指大の桃の実が,沢山実ります。

桃の実(親指大の大きさです)
桃の実

しかし,実を全て同じ枝で成長させると,全ての実に栄養がゆきとどきません。

また,実が大きくなると枝が負けてしまい,折れてしまうこともあります。

そのため,間引きを行い,成長させる実以外を落とす必要があります。

枝の大きさによりますが,1本の枝に1~3個程度の実を残し,残りを摘むこととなります。


摘果の様子

▲目次に戻る

袋掛け

摘果を行った上で,育てる実に紙製の袋を掛けます。

この「袋掛け」を行うことで,病害や虫害を予防することが出来ます。

重要な作業ですが,ひとつひとつ手作業のため,膨大な手間と時間が掛かります。

1本の木の袋掛けで半日か,それ以上かかる場合もある作業です。


袋掛け作業の様子


袋掛けを終えた実

▲目次に戻る

【動画】桃の摘果・袋掛け

桃の摘果・袋掛けの作業を,以下より動画でご覧いただけます。

是非ご覧ください。

▲目次に戻る

今後について

「奥松島果樹生産組合いちじくの里」は,今回の袋掛けのほか,

施肥・消毒など手を掛けて丹念に栽培を行っています。

苦労の甲斐あって,昨年は糖度15度を超える非常に甘い桃が収穫できました。

もぎたての,硬くて甘い桃。

今年もすくすくと育つ宮戸島の桃は,8月頃の収穫が予定されています。


参考:昨年収穫された桃

▲目次に戻る

(「東日本大震災 復旧・復興状況>東松島市奥松島地区」に移動する)

(←「東部NN YouTube」に戻る)

お問い合わせ先

東部地方振興事務所 農業農村整備部農村振興班

宮城県石巻市あゆみ野五丁目7番地 宮城県石巻合同庁舎4階

電話番号:0225-95-7922

ファックス番号:0225-96-4880

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?

重要なお知らせ

こちらのページも読まれています

 

information retrieval

このページに知りたい情報がない場合は