ここから本文です。
令和4年7月21日,仙台合同庁舎において,「田んぼダム」に係る仙台圏域勉強会を開催しました。
「田んぼダム」とは,田んぼから排水路に水を落とすための落水桝に,元々の落水口より小さい口径の堰板(調整板)を設置し,大雨の際に一時的に田んぼに水を貯め,田んぼからの排出量を抑制し,ゆっくりと排水することで,農地や市街地の洪水被害を軽減する取り組みです。
近年,豪雨による水害が頻繁に発生しており,水害のリスクの増大が懸念されている中で,営農しながら取り組むことができる「田んぼダム」は,全国で注目されています。宮城県でも流域の防災,減災に貢献するために,普及拡大を推進しています。
今回の勉強会では,県,市町村,土地改良区の担当者を対象に,「田んぼダム」の役割や効果,支援事業等について説明を行い,各市町村の取り組み状況や方法について意見交換しました。
今後も,実証ワーキング等を通じて,「田んぼダム」の普及拡大に向けた取組を検討していきます。
▲勉強会の様子
田んぼダムの仕組みや効果について,YouTube県公式チャンネルで公開中です(仕組み丸わかり!模型で実験「田んぼダム~普段は田んぼ,時々ダム~」)
(外部サイトへリンク)
お問い合わせ先
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください
重要なお知らせ
こちらのページも読まれています
同じカテゴリから探す