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宮城県農政部と大崎市が協力し実施した,田んぼダムの普及・拡大に向けた広報活動が,この度,全国農業農村技術連盟が主催する令和3年度農業農村備事業広報大賞の最高賞である「広報大賞」を受賞しました。
広報大賞の受賞は,平成27年度以来6年ぶり4度目となります。
全国農村振興技術連盟が,農業農村整備事業に係る広報活動が特に優れていると認められる団体を表彰するもので,31回目となる今年度は,広報大賞2団体,優秀賞8団体等が表彰されます。(応募数30団体)
本広報活動は,「宮城県田んぼダム実証コンソーシアム」の設立を機に,今年度から始めた活動で,令和元年東日本台風による豪雨で浸水被害のあった地域を学区とする小中学校での出前講座を中心に,主な活動内容は以下のとおりです。
<主な活動内容>
(1)田んぼダム実証事業看板の設置及び現地研修会の開催
(2)田んぼダム模型の製作及び「仕組み丸わかり!模型で実験田んぼダム」動画の公開
(動画)https://www.pref.miyagi.jp/soshiki/nosonshin/tanbodamu-jikken.html(別ウィンドウで開きます)
(3)大崎市立古川南中学校(1年生146名)における「田んぼダム出前講座」の実施
(4)大崎市立古川第5小学校(5年生131名)における世界農業遺産大崎耕土での現代版巧みな水管理を学ぶ「田んぼダム出前講座」の実施
(5)ホームページや広報誌による田んぼダム情報の積極的な情報発信
<出前講座の様子>
職員の説明を真剣に聞く生徒達 |
田んぼダムクイズで挙手する児童達 |
職員手作りによる田んぼダムの模型 |
出前講座の様子はテレビや新聞を通じて報道され,田んぼダムに対する県民理解の向上や醸成に大きく寄与しました。
田んぼダム取組状況について詳しくは以下ページをご覧ください。
「普段は田んぼ,時々ダム」田んぼダム実施中!(別ウィンドウで開きます)
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