トップページ > くらし・環境 > 食の安全 > 食品衛生 > 腸管出血性大腸菌(O157)による食中毒に注意しましょう

掲載日:2023年6月23日

ここから本文です。

腸管出血性大腸菌(O157)による食中毒に注意しましょう

県民の皆様へ

平成29年8月,埼玉県及び群馬県にある系列施設において,調理販売した食品を原因とした腸管出血性大腸菌O157による食中毒が発生しています。

腸管出血性大腸菌を原因とした食中毒は大規模化することが多く,死亡者がでることもあります。

食中毒予防の3原則を徹底し,食中毒予防に努められるようお願いします。

食中毒予防の3原則

菌をつけない

  • 作業前,肉・魚・卵を取り扱った後,調理済食品を取扱う前,トイレ後の手指の洗浄・消毒徹底
  • 野菜や果物の十分な洗浄
  • 肉,魚,野菜,調理済食品(メニュー)ごとに専用の調理器具,菜ばし,トングを使用する。
  • 調理従事者の定期的な検便の実施による保菌の有無の確認

無症状でも腸管出血性大腸菌を保菌していること判明した場合は医療機関を受診してください。ベロ毒素を産生する菌と判明した場合は,感染症予防法により医師から保健所へ届出が行われ,飲食物の製造,販売,調製又は飲食物に直接接触する業務に就くことが制限されます。(腸管出血性大腸菌を保菌していないことが確認されるまでの間,食品に直接触れる調理等の作業を控えるなど,適切な処置をとることが望まれます。)

菌を増やさない

  • 要冷蔵の原材料は10℃以下で保管する。
  • 調理済の食品は65℃以上又は10℃以下に保つ。

菌をやっつける

  • 中心温度75℃1分以上の加熱調理を徹底する(食肉及び食肉製品は特に注意)。
  • 野菜や果物についても次亜塩素酸ナトリウム溶液(200mg/ℓ5分又は100mg/ℓ10分)や湯がき(100℃5秒)により,消毒することが望ましい。
  • 調理器具,布巾の洗浄及び消毒の徹底

関係資料

お問い合わせ先

北部保健福祉事務所(大崎保健所)食品衛生班

大崎市古川旭四丁目1-1

電話番号:0229-91-0710

ファックス番号:0229-22-9449

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?

重要なお知らせ

こちらのページも読まれています

 

information retrieval

このページに知りたい情報がない場合は