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この地域は、仙台市、富谷(とみや)町、利府(りふ)町の1市2町にまたがる標高約100m程度の丘陵地です。
この地域の南半分は「県民の森」として公園化されており、遊歩道のほか野外音楽堂やアスレチック設備等も備えられていて、休日には多くの家族連れ等でにぎわいを見せています。
また、「県民の森」に隣接して、森林を学習するための「青少年の森」が整備されており、2棟の展示館には林業に関する様々なものが展示されています。
一方、この地域の北半分は大部分がスギの植林地となっており、林業経営されていますが、温泉もあり、山菜も豊富なことから訪れる人は年々増えています。
県民の森 |
「県民の森」は、昭和42年の明治百年記念事業の1つとして整備された施設で、昭和44年に開園しました。中央記念館には動植物の標本、展示などがあり、園内には本県土に一般的なスギ、ヒノキ、アカマツの植林地、コナラ・クリ二次林の他にいくつかの有用樹種の植林地等があります。園内にはアカマツの道、ツツジの道、さわらびの道、モミジの道、木もれびの道、水辺の道、野鳥の道などの遊歩道が整備されていて、森林浴を楽しむことができます。
主な施設
中央記念館 |
アスレチックコース |
県民の森の南端に岩切城跡(高森城跡)があります。中世、留守(るす)氏の居城で、南北朝時代には当時の奥州探題吉良(きら)、畠山両氏の反目による1351年の岩切城戦をはじめ幾度となく争いがあったことで知られています。跡地には、平場、土塁、堀切などの遺構がよく保存されています。
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