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平成30年10月22日に,南三陸町ベイサイドアリーナで,平成30年度高原病性及び低病原性鳥インフルエンザ気仙沼現地地方支部防疫演習が行われました。この実習は,鳥インフルエンザの発生時における防疫対応を円滑に進めるために開催されました。
説明の様子
東部家畜保健衛生所から、鳥インフルエンザについての知識や防疫作業手順について説明を受けました。
裾にも目張りをして完全防備
実際の防護服を着て,作業手順を確認しました。防護服(2枚)・マスク・手袋・ゴーグル・目張りをし,しっかりと作業員の身を守れるように装着して演習を行いました。
発生した際のまん延防止措置については,疑似家畜確定から24時間以内に家きんの殺処分,72時間以内に焼埋却を行う必要があります。迅速な対応はもちろんのこと,作業員の安全にも考慮した真剣な演習となりました。
平成30年10月31日には防疫演習に引き続き,宮城県建設業協会気仙沼支部による埋却演習が行われました。参加人数は60名ほどでした。
説明の様子
殺処分された家きんをすみやかに埋却処理するための埋却穴(下幅4m(上幅約7m),深さ3m,長さ10m)を掘削し,実際の作業をイメージした訓練を行いました。
消石灰を法面に散布
今回の演習では事前に掘削していた埋却穴へ、殺処分した家きんを想定したフレコンパックの投入、及びブルーシートの敷設や消石灰の散布作業を実施しました。
フレコンパックの投入
今後鳥インフルエンザへの対応が必要となった場合でも、まん延防止措置をしっかりと行えるように確認できた演習となりました。
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