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防衛施設王城寺原演習場は黒川郡大和町、大衡村、加美郡色麻町にまたがり、その面積は4,651.4haです。
演習場は明治14年から旧陸軍が使用し、昭和20年駐留米軍に接収され、昭和33年に返還され、その後は自衛隊が使用し、現在に至っています。
陸上自衛隊の演習は、近代装備の車両の走行、重火器の実弾射撃、場内道路の開設等により山肌の剥離、崩壊層の攪乱及び立木伐採や焼失などから場内は荒廃状況にありました。
このため、水源涵養能力が減退し、洪水流出、土砂流出の増大等を招き、農地等に被害を与えるとともに、地下水位の低下や河川低水流量の減少により、農業用水不足に拍車をかけることになり、農業経営に障害を与えることになりました。
そこで、これらの障害防止対策として、「防衛施設周辺の生活環境の整備に関する法律(昭和49年法第101号)」に基づき、昭和35年から事業を実施しています。本事業の実施にあたっては、防衛省から予算の範囲内において、その費用の全部又は一部が補助されます。
代替水源池として溜池及び水路の整備を行います
取水施設の整備(自動転伏堰の修繕)を行います
水路等の更新を行います
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