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宮城県王城寺原補償工事事務所は、防衛施設である陸上自衛隊王城寺原演習場の演習に伴う農業用施設や営農への障害を防止又は軽減し、農業経営の安定を図るため、障害防止対策事業を行なっています。
当事務所は、昭和35年5月に設立されました。(所在地図)
宮城県王城寺原補償工事事務所が所管する区域は、黒川郡大和町、大衡村、加美郡色麻町及び大崎市(旧三本木町、旧松山町)の1市2町1村です。
総面積は、約47,000haで大部分は山林、原野ですが、耕地面積は約8,200haあり、そのほとんどか゛水田となっています。
事務所の外観
玄関には所長自ら寄せ植えした花達がお出迎え
当事務所は、庶務、用地買収等を行なう総務調整班と工事を実施する工務班の2班体制です。
障害防止対策事業の実施
船形連峰の東に広がり、黒川郡大和町、大衡村、加美郡色麻町にまたがる総面積4,700haに及ぶ演習場です
明治14年から旧陸軍が使用していましたが、昭和20年に米軍に接収され、その後昭和33年に日本に返還されました
返還後は、陸上自衛隊の演習場として使用され、現在まで続いています。
自衛隊や駐留米軍は、その任務を果たすために演習場等の防衛施設を使用して、演習や訓練を行なっています。
しかし、この演習や訓練に伴い様々な障害が発生することがあります。
このような場合地方公共団体は、その障害の防止又は軽減をするために必要な事業を防衛省の補助を受け実施します。
これらを障害防止対策事業といいます。
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