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令和3年11月1日,石巻市大川地区にある長面排水機場にて,東日本大震災復旧・復興植樹を行いました。
東部地方振興事務所 農業農村整備部では,平成23年度からこれまでに,地方自治法に基づいて,愛知県,兵庫県,三重県,佐賀県,徳島県,岡山県,島根県,神奈川県,香川県より,のべ244名の職員の方々を派遣していただいております。
今回,震災から10年が経過し,管内における農地及び農業用施設の復旧工事が概ね完了したことから,全国各地から派遣され,農地・農業用施設災害復旧事業へ従事してくださった職員の方々へ感謝の気持ちを込めて植樹を行うこととなりました。
植樹場所となったのは,石巻市大川地区長面工区にある長面排水機場です。
大川地区長面工区は震災の津波で甚大な被害を受け,震災後長期間に渡って農地が水没していましたが,復旧・復興工事を経て,本年度ようやく全面的な営農再開を迎えることができました。
(左:被災後の長面排水機場(平成24年4月13日撮影),右:現在の長面排水機場(令和3年11月1日撮影))
(長面工区の現在の営農状況(令和3年9月14日撮影))
当日は,北上川沿岸土地改良区 髙橋理事長,農山漁村地域復興基盤総合整備事業「大川地区」 三浦実行委員長の御臨席のもと,長面排水機場の敷地内へクロマツを3本植樹しました。
(左:植樹の様子,右:奉水の様子)
(植樹後の様子)
また,同場所には,表に「東日本大震災復旧・復興 祈念植樹」,裏に「復旧・復興に従事した職員一同 令和3年11月」と記された標柱も設置しております。
(左:標柱(表),右:標柱(裏))
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