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掲載日:2024年4月10日

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低コスト再造林の実践提案募集について

趣旨

将来の宮城県内の森林づくりをけん引する「みやぎ低コスト再造林システム」を構築するため、モデルエリアを設定し、従来の補助事業の枠にとらわれない最新の技術や知見を取り入れた低コストな再造林の実践提案を募集します。

チャレンジ!みやぎ500万本造林事業低コスト再造林の実践提案募集要項(PDF:257KB)

対象となる取組

別表(PDF:167KB)のとおり例示しますが、これらにかかわらず自由な発想による取組を期待します。また、「令和3年度低コスト再造林実践提案事例集」等を参考に、既に取り組まれたことがある試みであっても、異なる現場・条件下での検証内容の深化に資する取組であれば支援の適用対象とします。

「令和3年度低コスト再造林実践提案事例集」(PDF:2,814KB)

補助事業の内容(低コスト再造林の実践提案)

モデルエリアの面積に応じ、1件当たり最大5,000千円を上限に補助を行います。

エリア面積

  • 3.0ha以上:5,000千円
  • 2.5ha以上3.0ha未満:4,200千円
  • 2.0ha以上2.5ha未満:3,400千円
  • 1.5ha以上2.0ha未満:2,500千円
  • 1.0ha以上1.5ha未満:1,700千円

なお、植栽本数については、地域森林計画における植栽本数の基準(注1)に配慮願います。

(注1)低コスト造林のため、活着率の高い植栽方法又は初期生長が期待できる植栽法による場合は、1ヘクタール当たり1,000本~2,000本とすることも可とする。

補助の条件等

  • (1)他の補助事業との重複がないこと
  • (2)令和7年3月31日までの完了(履行調査まで)を原則とし、左記期日までに完了しないことが見込まれる場合は、別に定める所定の手続きを行うこと
  • (3)事業開始前までに森林所有者の同意が見込まれること(注2)
  • (4)事業実施後は適切な保育に努めること。
  • (5)低コスト造林の実施効果を自己分析し、事業実施後3年間にわたり低コスト化の効果及び活着状況等について報告を行うとともに、枯死木が著しく多い場合は、補植等により健全な成林に努めること。
  • (6)現地検討会の開催や視察の受け入れ等、普及PRに努めること。

(注2)応募段階において事業地が確定していない場合、見込みによる応募を可能とします。
この場合、事業地確定後に所定の書類を追加で提出いただくとともに、事業地が確保できなかった場合は、採択が取り消されますのでご留意願います。

応募方法

以下様式に必要事項を記入し、施行箇所の所在地を管轄する各地方振興事務所又は地方振興事務所地域事務所(林業振興部林業振興班)宛て提出願います。

応募様式

審査の方法

事業費の削減幅や低コストの取組に対するアイディア等を評価した上で順位付けを行ない、予算の範囲内で補助を行います。
なお、審査に当たっては、審査会を開催しますので、担当者は出席願います。

  • (1)開催時期:令和6年6月5日(予定)
  • (2)開催場所:宮城県仙台合同庁舎の会議室(予定)
  • (3)審査方法:様式記載内容及び補足資料の説明、質疑応答
  • (4)審査基準:以下の審査項目及び配点(合計50点)により行う。

配点基準

事業の実施

採択された場合には、事業に着手する前に施行箇所の所在地を管轄する各地方振興事務所又は地方振興事務所地域事務所(林業振興部林業振興班)に補助金交付申請書を提出する必要があります。

お問い合わせ先

森林整備課森林育成班

宮城県仙台市青葉区本町3丁目8番1号

電話番号:022-211-2921

ファックス番号:022-211-2929

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