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掲載日:2023年11月29日

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第三百九十回宮城県議会開会に際しての知事あいさつ

令和5年11月28日

第三百九十回宮城県議会開会に際しての知事あいさつ

 県議会議員一般選挙後初めてとなる宮城県議会の開会に当たりまして、一言あいさつを申し上げます。
 本日ここにお集まりの議員各位におかれましては、多数の県民の皆様の期待を担われめでたく当選の栄に浴されたところであり、こうしてこの議場でお会いできましたことは、私の心からの喜びとするところであります。改めて衷心よりお祝い申し上げ、歓迎の意を表する次第であります。
 さて、東日本大震災の発生から十二年八か月余りが経過し、国の「第二期復興・創生期間」も残すところ二年余りとなっております。復興まちづくり等のハード事業についてはほぼ完了しているものの、被災された方々の心のケアや地域コミュニティの再生などのソフト対策は、その実情に応じたきめ細かな支援が必要であり、一日も早い復興の完遂を目指し、今後も全力を挙げて取り組んでまいります。
 震災以外に目を向けましても、急速に進行する人口減少や少子高齢化、気候変動、大規模化・多様化する自然災害への対応など、地方を取り巻く環境は、ますます厳しさを増しており、こうした課題への対策については、県民の皆様の声をしっかりと受け止めながら進めるべきものと考えております。これまでも様々な場面におきまして、議会と執行部が真摯にそして建設的な議論を積み重ね、「新・宮城の将来ビジョン」に掲げる「宮城の将来像」を見据えた取組について、多様な視点からの御指摘や力強い後押しをいただいてまいりました。改めて申し上げるまでもなく、議会と執行部は県政の車の両輪であり、しっかりした議論を通じて最善の解決策を見出すことにこそ、ここに集まる私たちの真価が発揮され、またそれが県勢の発展につながるものと強く信じているところであります。私といたしましても、議会における議論を踏まえまして、県民の皆様一人ひとりが豊かさと幸福を実感し、安心して暮らせる元気な宮城の実現に向けて全身全霊で取り組んでまいる所存でありますので、何とぞ、御理解と御協力を賜りますようお願い申し上げます。
 結びに、議員各位の御健勝と今後の御活躍を心からお祈り申し上げまして、簡単ではございますが、開会のあいさつとさせていただきます。

 

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