高齢者を交通事故から守りましょう
令和3年中の県内の交通事故死者に占める65歳以上の高齢者の割合は57.1%(死者42人中24人)と高くなっています。
高齢歩行者のみなさんへ
- 慣れた道でも油断せず安全確認を必ず行いましょう。
- 若い頃のように早くは歩けません。遠くに見える車も思ったより速くやって来ます。決して無理な横断をしないよう,信号機のあるところや横断歩道を横断するようにしましょう。
- 横断中も車等が接近していないか,左右をよく見ながら渡りましょう。
- 夕方や夜間は,明るい服装や反射材やLEDライトを効果的に活用しましょう。
運転者のみなさんへ
- 横断歩道を横断しようとしている歩行者などがいる場合は,必ず一時停止しましょう。
- 交差点では,横断歩行者に十分注意しましょう。
- 深夜や早朝など歩行者が少ない時間帯や信号が青であっても,緊張感をもって十分注意して運転しましょう。
高齢運転者による交通事故の割合が高くなっています
- 普段通り慣れた道路でも,目視により確実に車や歩行者の接近を確認しましょう。
- オートマチック車では,アクセルとブレーキを踏み間違えないように注意しましょう。
- すばやい判断や動作を必要とする交差点やその付近では信号機の見落としや一時不停止などの交差点関連違反による交通事故が多いので,ルールをしっかり守りましょう。
- 運転適性診断や認定教育等を積極的に受けるなどして,身体機能の変化等を確認しておきましょう。