ここから本文です。
飲酒運転は絶対にしない!させない!!
宮城県から飲酒運転を根絶しましょう。
死亡事故等の重大事故に直結する飲酒運転を根絶することは,安全で安心な生活を確保する上で重要な課題となっています。
そのような,悪質で危険な犯罪行為である飲酒運転を根絶するため,宮城県飲酒運転根絶に関する条例が平成20年1月1日に制定されました。
県では,宮城県飲酒運転根絶基本方針に基づき,県・市町村・県民等が一体となり,県民総ぐるみで,飲酒運転を根絶するための施策を実施し,安全で快適な交通社会の実現を目指しています。
飲酒運転の危険性,飲酒運転による交通事故の悲惨さを県民一人ひとりが理解し,宮城県から飲酒運転を根絶しましょう。
ひとりひとりが交通ルールを守れば,飲酒運転はなくなります。
飲酒運転のない安全で安心して暮らせる宮城県をつくりあげていきましょう。
宮城県では,条例に基づき,公安委員会と協議の上,飲酒運転の発生状況に照らして飲酒運転の根絶に重点的に取り組む必要があると認める区域を「飲酒運転根絶重点区域」として指定しています。
管轄する市町村 | 飲酒運転根絶重点区域 | |
1 | 仙台市 | 仙台市青葉区一番町三丁目及び四丁目並びに国分町一丁目から三丁目まで |
2 | 仙台市宮城野区榴岡一丁目,二丁目及び四丁目 | |
3 | 仙台市太白区長町三丁目,五丁目及び七丁目 | |
4 | 仙台市泉区泉中央一丁目 | |
5 | 石巻市 | 石巻市立町一丁目及び二丁目並びに中央二丁目 |
6 | 塩竈市 | 塩竈市尾島町 |
7 | 登米市 | 登米市迫町佐沼字中江一丁目から五丁目まで |
8 | 大崎市 | 大崎市古川北町一丁目,台町及び東町 |
宮城県飲酒運転根絶に関する条例で定める「飲酒運転根絶の日」(5月22日)を前に、県、市町村及び県民等が一体となって飲酒運転の根絶についての関心と理解を深める取組として、「飲酒運転根絶県民大会」を開催しています。
令和5年5月18日(木曜日)
登米祝祭劇場(水の里ホール)
宮城県,宮城県警察,登米市
一般社団法人宮城県交通安全協会,一般社団法人宮城県安全運転管理者協会,一般社団法人宮城県指定自動車教習所協会,公益社団法人宮城県トラック協会,一般社団法人宮城県タクシー協会,公益社団法人宮城県バス協会,宮城県交通安全母の会連合会,宮城県社交飲食業生活衛生同業組合
2005年5月22日の早朝、この日仙台育英学園では新入生の恒例行事である『さつき祭』の一環として、本校多賀城校舎から松島研修センターまでの約22.5kmのウォークラリーが行われていました。しかし、生徒が出発してからすぐに事故は起きました。飲酒運転をしていたRV車が、青信号で横断していたウォークラリー中の生徒の列に突っ込んできたのです。この事故によって、先輩方3名の尊い命が失われ、数多くの生徒が心身ともに深い傷を負いました。このことから仙台育英学園では、飲酒運転により犠牲となってしまった3名の先輩方のご冥福をお祈りするとともに、あの時の悲劇を決して風化させず、また二度とこのようなことが起きないようにするため、毎年5月22日を「I-Lion Day」としています。
そして今月の22日であの悲劇から18年の月日が経つことになります。警視庁の調査によると事故が起こった平成17年の飲酒運転による死亡事故件数は709件で令和4年では120件となり、あの時に比べ飲酒運転による死亡事故は大幅に減ってはいますが、それでもまだ0にはなっていません。私は飲酒運転による事故を減らすためには文明の力に頼ってばかりいるのではなく、一人一人が飲酒運転は絶対にしてはいけないことだという意識を持ち、行動していくことが大切だと思っています。
最後になりますが、私は飲酒運転による事故は必ず無くせると思います。もちろんこのことを達成するには全員が飲酒運転をなくすための意識と行動が不可欠です。一人でできなくても周りの人たちと協力すればできることはたくさんあります。飲酒運転撲滅もその一つです。二度とあの時の悲劇を起こさないように今後も宮城県民の皆様とともに飲酒運転根絶を訴え続けることを、ここに固く誓います。
令和5年5月18日
仙台育英学園高等学校
生徒会長
飲酒運転の根絶は県民の願いであり、私たちは,飲酒運転の根絶に向け,県民一丸となって様々な対策に取り組んでまいりました。
しかし、テレビや新聞等で繰り返し報道されているように、飲酒運転などの悪質で危険な運転による交通事故が依然として後を絶たず、非常に残念でなりません。
飲酒運転は凶悪な犯罪です。飲酒運転による交通事故は大惨事につながり、一瞬のうちに大切な人の命を奪い、平和な家庭生活や暮らしをも崩壊させてしまうことを県民の皆さん一人ひとりに認識していただくことが何よりも大切です。
私たちは、この飲酒運転根絶県民大会に当たり、二度と飲酒運転による過ちが起こることのない、安全で快適な社会の実現を目指し、改めて交通安全意識の徹底を強く呼び掛けるとともに、飲酒運転を絶対にしない、絶対にさせない、絶対に許さないとの強い意志により飲酒運転根絶に全力を挙げて取り組むため、次のとおり宣言します。
一 「酒飲み運転追放 3ない運動」
運転するときは酒を飲まない
酒を飲んだら運転しない
運転者には酒を出さない
の徹底を図ります。
一 地域における飲酒運転根絶運動を積極的に推進します。
一 「飲酒運転しない させない 許さない」を合言葉に,飲酒運転根絶意識を高めます。
以上、宣言します。
令和5年5月18日
第15回宮城県飲酒運転根絶県民大会
お問い合わせ先
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください
重要なお知らせ
こちらのページも読まれています
同じカテゴリから探す