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自動車に乗ったら後部座席を含む全ての座席でシートベルトを着用しましょう。
後部座席のシートベルト着用も全ての道路で義務となっています。
万が一、交通事故に遭った場合に、大切な人の「命」を守るために、全ての座席でシートベルトを着用しましょう。
6歳未満の子供や、6歳以上であっても、体格等の事情により、シートベルトを適切に着用できない子供には、チャイルドシートを使用させましょう。
・全席シートベルト等着用運動(宮城県交通安全県民運動実施要綱より抜粋)(PDF:480KB)
後部座席でシートベルトを着用せずに交通事故に遭った場合、次のような危険性があります。
交通事故の衝撃により、すさまじい力で前席や天井、ドア等にたたきつけられることになります。仮に、時速60kmで進んでいる車が壁等に激突した場合、高さ14mのビルから落ちるのと同じ衝撃を受けます。
衝突の勢いが激しい場合、後席から車外に放り出されることがあります。車外に放り出されると、硬い路面に体をぶつけたり、後続車両にひかれることで、最悪の場合は命を落としてしまいます。
衝突の勢いで後席の人が前方に投げ出されると、前席の人はシートとエアバッグで挟まれ、頭に大けがをすることなどにより、命を奪われることもあります。後席の人がきちんとシートベルトを着用することは、前席の人の「命」を守ることにもつながっています。
後部座席シートベルト非着用時の致死率(死傷者数に占める死者数の割合)は、高速道路で着用時の約15.4倍、一般道路で着用時の約3.6倍も高くなっています。
全国でのシートベルトの着用率は、運転席及び助手席ともに97%を超えていますが、後部座席のシートベルト着用率は一般道路で、43.7%、高速道路等で78.7%で、運転者、助手席同乗者に比べ低調となっています。
県内の一般道路での後部座席のシートベルト着用率は33.4%で、全国平均を10.3%下回っています。
事故時の被害を軽減するため、後部座席を含め、全ての座席でシートベルトの着用を徹底しましょう。
・JAF(シートベルト着用状況調査)のホームページ(外部サイトへリンク)
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