第11次宮城県交通安全計画について
国の「交通安全基本計画」を踏まえ、令和3年度宮城県交通安全対策会議(令和3年7月29日開催)において決定された交通安全関係施策の大綱を掲げた5か年計画です。
計画期間
令和3年度から令和7年度まで
計画概要・達成目標
計画の基本理念
- 交通事故のない社会を目指す。
- 人優先の交通安全の理念を基本とする。
- 高齢化が進展しても安全に移動できる社会の構築を目指す。
第1章_道路交通の安全
目標
令和7年度までに、
- 24時間死者数を44人以下にする。(30日以内死者数についても同様に減少させる。)
- 重傷者数を510人以下にする。(併せて、死傷者数も5,300人以下にすることを目指す。)
対策_6つの視点
- 高齢者及び子供の安全確保
- 歩行者及び自転車の安全確保
- 生活道路における安全確保
- 先端技術の活用推進
- 交通事故実態等を踏まえたきめ細かな対策の推進
- 地域が一体となった交通安全対策の推進
対策_8つの柱
- 道路交通環境の整備
- 交通安全思想の普及
- 安全運転の確保
- 車両の安全性の確保
- 道路交通秩序の維持
- 救急・救助活動の充実
- 被害者支援の充実と推進
- 研究開発及び調査研究の充実
第2章_鉄道交通の安全
目標
- 乗客の死者数ゼロを目指す。
- 運転事故全体の死者数減少を目指す。
対策_2つの視点
- 重大な列車事故の未然防止
- 利用者等の関係する事故の防止
対策_8つの柱
- 鉄道交通環境の整備
- 鉄道交通の安全に関する知識の普及
- 鉄道の安全な運行の確保
- 鉄道車両の安全性の確保
- 救急・救助活動の充実
- 被害者支援の推進
- 鉄道事故等の原因究明と再発防止
- 研究開発及び調査研究の充実
第3章_踏切道における交通の安全
目標
対策_視点
対策_4つの柱
- 踏切道の立体交差化、構造の改良及び歩行者等立体横断施設の整備の促進
- 踏切保安設備の整備及び交通規制の実施
- 踏切道の統廃合の促進
- その他踏切道の交通の安全と円滑化を図るための措置
計画
第11次宮城県交通安全計画(PDF:908KB)
第11次宮城県交通安全計画(中間案)に対する意見提出手続(パブリックコメント)の結果について
令和3年5月24日から6月23日までの1か月間,ホームページ等を通じ県民の皆様の御意見等を募集しましたが,第11次宮城県交通安全計画(中間案)に対する御意見の提出はありませんでした。
御協力ありがとうございました。