トップページ > 防災・安全 > 交通安全・防犯 > 交通安全 > 令和4年度宮城県交通安全実施計画について

掲載日:2022年7月1日

ここから本文です。

令和4年度宮城県交通安全実施計画について

「令和4年度宮城県交通安全実施計画」(以下、「実施計画」という。)は、「第11次宮城県交通安全計画」(令和3年~令和7年)に基づき、令和4年度に宮城県及び国の地方行政機関等が宮城県域における陸上交通の安全等に関して推進すべき具体的な施策をまとめたものです。

計画期間

令和4年度

計画の概要

実施計画の構成は、第1章から第3章で構成されています。

第1章_道路交通の安全に関する施策

第1章は、人命尊重の理念に基づき、道路交通事故のない社会を目指して、

  • 第1節_道路交通環境の整備
  • 第2節_交通安全思想の普及
  • 第3節_安全運転の確保
  • 第4節_車両の安全性の確保
  • 第5節_道路交通秩序の維持
  • 第6節_救急・救助活動の充実
  • 第7節_被害者支援の充実と推進
  • 第8節_交通事故分析の高度化等及び道路交通の安全,円滑等に関する研究の推進

の8節で構成されています。

第2章_鉄道交通の安全に関する施策

第2章は、より安全で安定した鉄道輸送を目指して、

  • 第1節_鉄道交通環境の整備
  • 第2節_鉄道交通の安全に関する知識の普及
  • 第3節_鉄道の安全な運行の確保
  • 第4節_鉄道車両の安全性の確保
  • 第5節_救急・救助活動の充実
  • 第6節_被害者支援の推進
  • 第7節_鉄道事故等の原因究明と再発防止
  • 第8節_研究開発及び調査研究の充実

の8節で構成されています。

第3章_踏切道における交通の安全に関する施策

第3章は、踏切事故防止対策を総合的かつ積極的に推進し踏切事故のない社会を目指して、

  • 第1節_踏切道の立体交差化、構造の改良及び歩行者等立体横断施設の整備の促進
  • 第2節_踏切保安設備の整備
  • 第3節_踏切道の統廃合の促進
  • 第4節_その他踏切道の交通の安全及び円滑化等を図るための措置

の4節で構成されています。

実施計画の主な改正点

1_生活道路等及び通学路における人優先の安全・安心な通行空間の整備

生活道路における安全確保のため、適切なゾーン30の新規整備のほか、既整備箇所における物理的デバイスの整備促進等、更なる安全対策の充実強化として「ゾーン30プラス」の整備推進を追加。<第1章-第1節-3-(1)>

2_全ての自転車利用者に対するルールの周知

自転車の安全利用を促して事故を防ぎ、県民が安心して暮らすことができる地域社会の実現を図ることを目的として、特に幼稚園、保育所、認定こども園と連携し、幼児二人同乗自転車利用時のヘルメット及びシートベルトの着用促進について、保護者を対象とした従来の交通安全教室等のほか、SNS等を活用した情報提供及び注意喚起の広報活動の推進を追加。<第1章-第2節-2-(4)-ア>

<参考>令和3年中の自転車事故(同乗者を含む自転車乗用者が死傷した交通事故)
・発生件数586件、死亡事故5件5人、負傷者数588人
・死傷者593人のうち、ヘルメット着用は48人(8.1%)

3_交通の安全に関する民間団体等との連携等

自動車運転代行事業者や貨物・旅客運送等の職業運転者対策の充実のための連携強化、自転車販売店による自転車に関するルールの周知と損害賠償責任保険等への加入促進、電動キックボードを始めとする低速・小型電動モビリティの利用者増加に向けた、交通ルールの広報啓発の推進について追加。<第1章-第2節-3-(3)>

4_高齢運転者の交通事故防止対策の推進

75歳以上で一定の違反歴がある高齢運転者対策として、免許更新時における運転技能検査制度(実車試験)が令和4年5月13日から導入されたことに伴い、同制度について関係者への周知及び実施機関への指導について追加。<第1章-第3節-1-(4)-ア>

<参考>運転技能検査制度:免許更新時に実施。合格しなければ免許更新不可(繰り返し受検可)。

5_安全運転サポート車の普及啓発の推進

令和4年5月13日から申請により、普通自動車免許により運転することができる普通自動車の種類を一定の安全運転支援機能を備える「サポートカー」に限定する条件を運転免許に付与等するサポートカー限定免許の制度の導入に伴い、運転に不安を感じるものの日常生活のための移動手段として自動車の運転が必要な高齢運転者等に対する制度の周知促進を追加。<第1章-第3節-1-(4)-エ>

6_安全運転管理の適正化に向けた強力な指導等

安全運転管理者の業務として、令和4年4月1日から運転前後の運転者に対し、目視等により酒気帯びの有無を確認すること等が加わり、さらに同年10月1日からこの確認をアルコール検知器を用いて行うこと等が加わったことから、新たな義務の確実な実施についての指強化による自主的な安全運転管理の推進を追加。<第1章-第3節-4-(1)>

実施計画

令和4年度宮城県交通安全実施計画(PDF:1,318KB)

お問い合わせ先

地域交通政策課交通安全班

宮城県仙台市青葉区本町3丁目8番1号

電話番号:022-211-2438

ファックス番号:022-211-2290

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?

重要なお知らせ

こちらのページも読まれています

 

information retrieval

このページに知りたい情報がない場合は