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広島の原爆投下により「黒い雨」に遭ったと思われる方は,被爆者健康手帳の交付申請をしてください。
申請書・診断書の様式は,このページの下部にあるほか,宮城県保健福祉部疾病・感染症対策課で受け取ることもできます。
運用開始日(令和4年(2022年)4月1日)より前でも申請できます。
(リーフレット)広島の「黒い雨」に遭われた方へ(PDF:1,199KB)(別ウィンドウで開きます)
~広島の「黒い雨」~
広島に投下された原子爆弾による「黒い雨」については,広島原爆戦災誌に,次のように記録されています。
~驟雨(黒い雨)~
被爆当日は,終日,巨大な搭状の積乱雲が発達した。その黒雲は,爆発後二〇分ないし三〇分から,つぎつぎと北北西方へ移動していき,午前九時から午後四時ごろの間にわたって「驟雨現象」を起こした。
驟雨(にわか雨)は,広島市中心部では軽く,西部(己斐・高須方面)と北部(可部方面)で土砂降りの豪雨となった。
「黒い雨」に遭い,遭った場所・時間帯,降雨状況,生活状況などが令和3年(2021年)7月の広島「黒い雨」訴訟判決の原告と同じような事情にあったことが確認できること。
※要件に該当するかどうかは,必要に応じて広島の「黒い雨」に遭った事実に関する書類(居住地や通学先・勤務先の分かるものなど)を求め,個別に審査します。
※ご家族から「黒い雨」に遭ったと言われた記憶があるが,ご自身が「黒い雨」に遭ったかどうかは分からない場合など,手帳交付の対象になるか不明なときはご相談ください。
11種類の障害を伴う一定の疾病のいずれかにかかっていることが確認できること。
障害を伴う一定の疾病(原子爆弾の放射能の影響によるものではないことが明らかであるものを除く)にかかっているかどうかは,提出していただいた診断書をもとに審査します。
1 申請
宮城県保健福祉部疾病・感染症対策課で交付申請を受け付けます。
2 審査
申請内容について要件に該当するかどうか審査します。審査には一定の時間を要します。
3 結果
審査の結果,要件を満たすと認められた方に,被爆者健康手帳を交付します。
※被爆者健康手帳の効力は,令和4年(2022年)3月31日までに申請した場合であっても,新基準の適用日は令和4年(2022年)4月1日以降となります。
1 被爆者健康手帳交付申請書(PDF:105KB)(別ウィンドウで開きます)
2 被爆申述書(黒い雨に遭った場合)(PDF:120KB)(別ウィンドウで開きます)
3 被爆証明書(PDF:55KB)(別ウィンドウで開きます)
(①.当時の罹災証明書,その他公の機関が発行した証明書 ②.①がない場合,当時の書簡,写真などの記録書類 ③.①,②がない場合は,市町村長の証明書 ④.①,②,③がない場合は,第三者(三親等以内の親族を除く。)2人以上の証明書) ⑤.上記いずれもない場合は,本人以外の証明書または被爆当時の状況を記載した申立書,申述書及び誓約書)
4 診断書(健康管理手当用)(PDF:404KB)(別ウィンドウで開きます)
5 住民票
6 健康管理手当認定申請書(PDF:87KB)(別ウィンドウで開きます)
(被爆者健康手帳の交付申請と健康管理手当の認定申請を同時に行っていただくことにより,疾病にかかっていることの確認など,審査に要する時間を短縮することができます。)
7 口座振替依頼書(PDF:46KB)(別ウィンドウで開きます)
8 参考資料(在職・在学証明書,軍歴証明書等)
健康管理手当は,現在,障害を伴う一定の疾病(白内障の手術歴(眼内レンズ挿入者)のみの場合は除きます)にかかっていると認定された方が支給対象となります。令和4年度(2022年度)健康管理手当の基準額は34,900円/月の予定です。
宮城県保健福祉部疾病・感染症対策課難病対策班
電話:022-211-2636(直通)
お問い合わせ先
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