事業者の変遷・主な経過の詳細

安西建設株式会社が産業廃棄物の安定型最終処分場の設置届提出

安西建設株式会社から株式会社アースに商号変更

株式会社アースから株式会社安西に承継

株式会社安西から株式会社グリーンプラネットに商号変更

設置届（埋立面積20,157平方メートル,埋立容量40,380立法メートル）

最終処分業許可

変更許可（埋立面積（27,723平方メートル,埋立容量100,780立法メートル）（第1～3工区）

変更許可（埋立面積（67,398平方メートル,埋立容量322,435立法メートル）（第1～10工区）

施設承継届（残余容量75,711m立法メートル）

軽微変更届（埋立容量の10％未満の増（32,000立法メートル））
埋立容量354,435立法メートル（第1～10工区）

処分場から黒い水が流出する。

悪臭苦情が県に寄せられる。

事業者が処分場から黒い水の流出を確認し、廃棄物の搬入を停止

県が黒い水の処理後の排出を指導

県が水質検査を実施し、水質汚濁防止法の基準を満たした排出を指導

悪臭苦情が頻発化する。

「竹の内産業廃棄物最終処分場対策協議会（村田町）」設立）

処分場操業停止を求める地域住民が「竹の内産廃からいのちと環境を守る会」を結成。
事業者によるボーリング調査や消臭対策等実施

仙南保健所による臭気調査（昼間・夜間）の定期化

事業者がボーリング調査実施

事業者が浸透水採取設備を設置

事業者がガス抜き管を設置（9工区、10工区）

事業者がゼオライト式脱臭装置を設置

事業者がガス抜き管を設置（8工区）

事業者がガス抜き管を設置（7工区4ヶ所）

事業者が埋立終了届出提出

ガス抜き管内で28,000ppmの硫化水素を観測
以後、県が昼間、夜間臭気調査及び処分場状況調査を定期的に実施

仙台地方裁判所により焼却炉操業停止の仮処分

県において村田町竹の内地区産業廃棄物最終処分場対策本部設置

県が開削調査（原因調査）実施

県が村田町竹の内地区産業廃棄物最終処分場対策調査検討会設置

側溝整備の改善命令発出（不履行）

措置命令発出（事業者は命令履行）

県において硫化水素モニタリング装置による常時監視開始

管理者不在となる。
以後、浸出水処理や覆土整地に係る行政命令及び県による代執行が行われる。

県が硫化水素発生原因等調査報告書をとりまとめ

代執行として、浸出水処理（浸出水処理池の凝集沈殿剤による処理・放流）、覆土・整地（7・9工区の法面及び廃棄物露出部対象）

硫化水素発生原因等調査報告の住民説明会を開催

県によるボーリング調査（埋立廃棄物種類、発生ガス等調査）

廃棄物処理法違反により同社を告発、代表取締役等関係者4名逮捕される。

県による住民説明会開催

代執行として、覆土・整地（7・8・9工区）

県が村田町竹の内地区産業廃棄物最終処分場総合対策検討委員会設置

県が埋立廃棄物量等調査を実施

県が有害物質分布状況調査を実施

代執行として、雨水浸透対策・東側斜面のキャッピング工事・ガス処理施設建設（「平成17年度緊急対策工事」として実施）