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樽水ダム ダムの役割

洪水調節

貯水池要領配分図

貯水池容量配分図です

台風や低気圧などに伴い大雨が降ったとき、ダム下流の河川が氾濫して河川流域の住家、田や畑等が被害を受けることを防ぐため、ダムは洪水調節します。
通常農業用水・飲料水等のため貯めている水の他に、降雨等の洪水を一時的にダムに貯めることができます。

クレストゲート

クレストゲートの写真です

ダムでは、クレストゲートを常時一定開度開けておき、水位が常時満水位以上になると、そこから通れるだけの水量を下流に放流し、それ以上は最高水位(サーチャージ水位)まで水が貯められるようになっています。
また、ダムの計画を超える洪水でダムに一時的に貯留することができる最高水位(サーチャージ水位)に達した場合は、2基のクレストゲートをさらに開けて流入量に等しい量を放流します。この操作を「ただし書き操作」といいます。

ホロージェットバルブ

ホロージェットバルブの写真です

流量配分図

流量配分図です

ダムでは、上流から流れてくる水量が最大170m3/sのうち、130立方メートル/秒をダムに貯留し、最大40立方メートル/秒を下流に流します。
また、増田川全体の海に至るまでの水量を計画し、下流の河川を全体計画に合わせて改修(狭いところを広げる工事)することによって下流域全体の洪水防止を図っています。

上水道用水の確保

高舘浄水場の写真です

名取市では、それぞれ仙台分水(釜房ダムから取水)、高舘浄水場(樽水ダムから取水)、仙南仙塩広域水道(七ヶ宿ダムから取水)、閖上浄水場(深井戸から取水)からの水を毎日の生活に利用しています。このうち、高舘浄水場では、樽水ダムから取水した水を処理し、名取市に対して13,000立方メートル/日、約3万7,000人分の生活用水を供給することができます。

お問い合わせ先

仙台地方ダム総合事務所総務班

仙台市泉区将監十丁目37-4

電話番号:022-372-2103

ファックス番号:022-372-2115

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