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樽水ダムの形式は、中央コア型ロックフィルダムと呼ばれ、遮水を受け持つコア部と堤体の安定を受け持つロック部を中心に土と岩石により構成されています。
ダム本体の中にあるトンネルで、主にダムの漏水量や変位状況を定期的に測定しています。これらの情報を管理棟内で確認できるように各種の配線が設置されています。
大雨が降ったとき、ダムの洪水調節を行い、下流に水を放流する施設です。
ダム本体、貯水池及びダムに係る施設等の調査または補修を行う場合において、貯水池の水位を低下させるための放流設備です。
貯水池内の巡視とともに、流木等の漂流物を回収するため、巡視船が備えています。写真は、船を貯水池に降ろす昇降設備です。
ダムの主要施設を操作・監視したりするほか、見学会の会場としても利用されます。
大雨・洪水警報等の発令時には、職員が24時間体制で雨量や流入量を監視します。情報は各関係機関に通知したり、必要な場合は,ダム下流域にサイレンやアナウンスにより危険を報せます。
ダムの主要施設(放流ゲート、放流バルブ、非常用警報装置、日常ダム管理記録施設等)を操作する施設です。
大雨・洪水警戒時に、ダムの洪水吐きゲートより放流が開始され、河川の水位が急激に上昇する前に警報所を通じてサイレンや放流開始のアナウンスを行い河川流域の住民等に危険を知らせます。
ダム上下流に設置されていて、降雨の状況を測定する施設で、データは無線により管理事務所に送られます。
ダム上下流の河川の流量を観測する施設であり、河川の機能を維持するための水量が確保されているか、洪水時に安全な流量となっているかなどを確認しています。
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