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ダム概要(漆沢ダム/化女沼ダム/上大沢ダム/岩堂沢ダム/二ツ石ダム)
大沢川は、禿(かむろ)岳に源を発し禿高原を南流し、途中、上大沢川、田沢川を合流し、鬼首地区の南で江合川に合流する、流域面積21.6km2、流路延長3kmの一級河川である。
大沢川は山岳に近いため、古くからたびたび局地的・突発的な洪水が発生しており、昭和22年9月、昭和23年9月、昭和49年7月、昭和57年9月の出水で多大な被害を受けている。また、リゾート地造成により洪水流出増が見込まれるため、抜本的な治水対策が望まれている。
上大沢ダムは、このような観点から、洪水調節と水道用水の確保を目的とした多目的ダムであり、昭和59年の江合川総合開発事業調査開始以来、20年の歳月と75億円の工事費をもって平成15年度に完成した。上大沢ダムの完成により、治水効果はもとより、今後の地域発展の要として大いに期待されている。
上大沢ダム標準断面図
上大沢ダム全景
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