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令和6年5月14日に、仙台市立大沢小学校の学童農園田で5学年の子どもたちを対象とした田植え体験が行われました。
この体験は、子どもたちが自ら学ぶ意識や行動を育てることを目的に、仙台市大倉川土地改良区が21世紀創造運動の「総合的な学習の地域活動」として毎年開催しているものです。
土地改良区や地域の方々からの説明を受けながら、苗同士の間隔を均等にして植えるため、型付け(かたつけ)と呼ばれる道具を使って線を引いていきます。その後、苗を手に持ち素足で田んぼの中に入り、線に沿って一苗一苗丁寧に植えました。
子どもたちにとって、昔の稲作に見られる知恵や工夫に気付くとともに、農業の大切さや楽しさ、大変さを感じることができた貴重な機会になりました。
今回植えた苗は、宮城の気候風土に合わせて育成された品種「ひとめぼれ」です。秋には、大きくなったひとめぼれを手刈りで収穫する予定です。
▲田植えについての説明を聞きます
▲苗を植える目印になる線を引いていきます
▲横一列に並び植えていきます
▲田植え機での田植えも見学しました
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