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令和3年8月31日に山元町立山下第一小学校4年生11名の皆さんと亘理用水見学会を行いました。
亘理用水路は岩地蔵幹線用水路とも呼ばれ,阿武隈川から取水した水を亘理町や山元町の農地へ送り届ける大切な役割を果たしています。
当日は山下第一小学校を出発して岩地蔵幹線用水路沿いを歩き,分水工ゲート,水位調節樋門(ネイルピックゲート),山下揚水機場等を見学し,施設管理者の亘理土地改良区職員の説明を聞きながら,施設の仕組みや役割などを勉強しました。
児童からは,「用水路や排水路の仕組みが知れてとても勉強になった。」「用水路は危険な場所だということが分かった。」「普段は見れない施設を見学できて楽しかった。」といった感想が寄せられ,とても有意義な見学会となりました。
水路を見学しました
メモをとりながら説明を聞きます
山下揚水機場の役割について学びました
塵除場でゴミをとっているところを見学しました
〈用水路の主要施設等〉
水分工ゲート・・・用水路の水を調節して田んぼに流す水門。
水位調節樋門(ネルピックゲート)・・・用水路の水位を調節する水門。水位を一定に保ったり,高い位置の田んぼへ水を流すときに使う。
揚水機・・・低い所から高い所まで水を汲み上げる装置。
塵除機・・・河川,用水路等の流水経路において流れ込む様々な塵芥を除去する装置。
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