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掲載日:2018年9月20日

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宮城県内の農業水利施設を活用した小水力等再生可能エネルギー導入の取組みについて

東北地方太平洋沖地震の津波による原発事故の発生を受け、再生可能エネルギーが社会的に大きな注目を集める中、本県では“宮城らしい低炭素社会”の実現を目指し、再生可能エネルギーの普及に取り組んでいます。

農村振興課では、農業用水利施設を活用した再生可能エネルギー発電施設の普及促進に向けた取り組みを行っています。農業用水利施設に小水力等再生可能エネルギーを導入することにより、

  • 農業用水利施設の維持管理費の低減
  • 農山漁村の地域活性化
  • 低炭素社会の地域づくりの実現

を目指します。

農業水利施設を活用した小水力等再生可能エネルギー導入の取組についての詳細は、以下のとおりです。

宮城県農業用水利施設小水力等発電推進協議会(PDF:840KB)

協議会会員(県内市町村、土地改良区)が県内の農業農村地域に普及促進を図る目的で、平成25年3月に設置されました。

実施方針(PDF:474KB)

本県の農業農村整備分野における小水力等発電導入の考え方や方向性(マスタープラン)を取りまとめたものです。

調査実施状況

再生可能エネルギー導入のための調査計画をまとめています。

施設整備状況

県内における小水力発電および太陽光発電施設の整備状況をまとめています。

モニタリング

整備した小水力発電施設は、データ観測や研修などに用い、県内における小水力発電施設の普及促進に活用しています。

特に、「みやぎ環境税」を活用した県営事業として初めて整備した内川小水力発電所(大崎市古川清水)では、管理者である大崎土地改良区と協働し、施設整備後のデータ観測や維持管理手法の検討などを行っています。

内川小水力発電所(大崎市)の様子 ※写真名をクリックすると拡大します

内川小水力発電所全体写真(JPG:2,932KB)

内川小水力発電所写真(上部)(JPG:3,057KB)

内川小水力発電所説明用ポスター(PDF:1,050KB)

研修等への活用

マラウイ国農業水利技術研修会での活用や、県内外の県土地改良団体連合会、土地改良区、市町村の視察研修に利用されており、小水力等発電の普及推進に寄与しています。

研修で小水力等発電を視察する様子

山形県推進協議会の大崎太陽光発電所視察の様子

仙台市土地改良区連絡協議会の内川小水力発電所視察の様子

マラウイ国農業水利技術研修会の内川小水力発電所視察の様子

参考情報(外部リンク)

お問い合わせ先

農村振興課広域水利調整班

宮城県仙台市青葉区本町3丁目8番1号

電話番号:022-211-2864

ファックス番号:022-211-2890

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