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令和2年9月25日(金曜日)及び10月16日(金曜日),当所管内の土地改良区の会計担当者参加のもと,複式簿記導入研修会を開催しました。
これは,平成31年4月1日に施行された改正土地改良法に伴い,従来の決算関係書類に加え「貸借対照表」を作成・公表する必要があるためで,貸借対照表の作成については3年間の移行期間を設け,令和4年事業年度から適用することになります。
9月25日に開催した第1回目研修では,複式簿記への移行に向けた今後の作業項目及びスケジュールの確認について研修を行い,10月16日に開催した第2回目研修では,会計ソフトの担当者を講師に,会計ソフトを活用した会計事務実践として,複式簿記の初期設定,日常会計処理及び決算処理について研修を行いました。
令和4年事業年度から本格的に複式簿記を適用するためには令和3年度予算作成からの導入が必須となるため,参加者は真剣に話に聞き入っていました。
当事務所では複式簿記化へのスムーズな移行を図るべく,今後も土地改良区に対し支援を行ってまいります。
※土地改良法についてはこちら(農林水産省ホームページ)
土地改良方法(https://www.maff.go.jp/j/nousin/kikaku/lowoflandimprovement.html)(外部サイトへリンク)
※土地改良法の今回の改正について(農林水産省ホームページ)
土地改良法の改正について(https://www.maff.go.jp/j/nousin/kikaku/attach/pdf/lowoflandimprovement-8.pdf)(外部サイトへリンク)
※改正土地改良法に関するQ&A(農林水産省ホームページ)
土地改良法の一部を改正する法律(平成30年法律第43号)Q&A集(https://www.maff.go.jp/j/nousin/kikaku/attach/pdf/lowoflandimprovement-9.pdf)(外部サイトへリンク)
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