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宮城県は,平成22年度からアフリカ・マラウイ共和国にJICA青年海外協力隊員として現職派遣をしています。隊員活動と連携し同国の灌漑技術向上を支援するため,平成23年度からJICA草の根技術協力事業(地域提案型)を活用したマラウイ国農業水利人材育成支援事業を実施しています。
この事業の一環として,平成25年7月9日から8月2日までの約1ヶ月間,マラウイ共和国デッザ県灌漑事務所に所属する2名の灌漑技術者を研修員として宮城県に受け入れました。
今回の研修では,県内各地に研修場所を設定し,事業計画の進め方や測量,施設設計,施工管理等を実習したほか,土地改良区による農業用水管理・維持修繕等について学んでもらいました。また東日本大震災の復旧状況調査として県沿岸部の視察も行いました。
研修で習得した技術が,マラウイ共和国の灌漑施設の整備や管理に活かされることを期待します。
事業計画作成についての講義
測量機器実習
コンピュータによる設計実習
ダム視察
文化交流~餅つき~
研修報告会
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