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宮城県は,JICA(国際協力機構)草の根技術協力事業により,平成18年10月16日から26日に掛けて,本県と友好交流を続けている中国吉林省に農業土木技術者5名(県職員4名・NPO1名)を技術協力専門家として派遣しました。
中国では,日本の土地改良区制度をモデルとした「住民参加型かんがい管理」の普及事業を実施しており,本県は友好省である吉林省に対し,平成17年度から平成19年度までの3年計画でその普及支援の技術協力(研修生受入・専門家派遣)を展開しています。中国の水需要は,人口の急増や経済・社会発展に伴い増加し,食料生産や環境に与える影響が危惧されており,特に,水資源使用の7割を占める農業用水の効率的利用や適正管理が求められている状況にあります。
今回の派遣では,参加型かんがい管理技術セミナーを吉林省と共同開催し,モデル大型灌漑区への現地技術指導等を実施しています。
かんがい管理技術セミナーでの討議状況
灌漑区の農家直営による用水路護岸工事
幹渠(幹線用水路)にある余水吐工水門
永舒大型灌漑区事務所前で関係者と
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