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掲載日:2024年3月15日更新
東部教育事務所管内の主幹養護教諭が、救命アクションカードを活用した緊急時の対応訓練モデルを作成しました。
これは、児童生徒や教職員の生命に関わる事故や傷病等の緊急時における対応訓練モデルです。
学校現場において、例えば、体育の授業や部活動等の活動中に児童生徒が転倒し、一刻を争う大怪我をしたり意識を失ったりした状況下で、教職員は気が動転し、どう対応したらよいか、心肺蘇生を施したらよいか、救急車を要請したらよいか、応援を呼んだらよいか、など迷う場合があります。
そこで、現場にいた教職員が取るべき迅速で適切な行動をサポートする「救命アクションカード」と、そのカードを活用した「緊急時の対応訓練モデル」を作成しました。実際にこの訓練を先行実施した学校において、運動会で熱中症者が複数出た際に、教職員の迅速で適切な対応により、大事には至らなかったという事例がありました。
児童生徒の生命を守るという危機管理上、いつ、どこでも起こり得る生命に関わる事故や傷病等の緊急時に、教職員一人一人が迅速で適切な対応ができる行動力を身に付けるとともに、各校は、組織的に効率的な対応ができる体制を確立することが求められています。この救命アクションカードを活用した対応訓練モデルを各校の研修の参考にしてください。
救命アクションカードと対応訓練モデルの内容は、訓練等の基本形ですので、学校の実態に応じて自校化してご活用ください。対応訓練モデル等のデータは、下記によりダウンロードください。
活用等に関するお問い合わせは、管内の主幹養護教諭又は宮城県東部教育事務所指導班までお願いします。
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