掲載日:2019年9月13日

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令和元年度第III期コレクション展示

展覧会概要
会期

2019年9月11日(水曜日)-12月15日(日曜日)

休館

月曜日(9月16日、9月23日、10月14日、11月4日は開館)、9月17日(火曜日)、9月24日(火曜日)、10月15日(火曜日)、11月5日(火曜日)

料金

一般300円(240円)/大学生150円(120円)/小・中・高校生無料

( )は20名以上の団体料金。
※特別展の観覧券をお持ちの方は、コレクション展示もご覧いただけます。

本館1階 展示室 1・2

展示作品目録(本館) 特集(PDF:201KB)

展示作品目録(本館)(PDF:263KB)

特集:陶工・河合卯之助の図案

河合卯之助(1889-1969)は、大正から昭和にかけて京都を中心に活動しました。当初は日本画を志しますが、次第に陶芸が制作の中心となります。卯之助は、身近な自然を愛し、作品のモチーフとして図案化しました。野辺の花や小鳥などを描いた陶器作品からは、使う人の日々の生活に溶け込むような、素朴な温かみが感じられます。今回は、大正期の図案私集『伊羅保』と、同時期に制作された陶器を中心にご覧頂きます。

出品作品

作品の画像1

河合卯之助《魚画花瓶》 大正前期

作品の画像2

河合卯之助《冬苺》
(河合卯之助図案私集『伊羅保』より)

日本の近現代絵画

日本の洋画の幕開けである明治に始まり、大正、昭和戦前期、戦後の幅広い展開に至るまで、日本の近現代絵画の流れをたどります。

洲之内コレクション

洲之内徹(1913-1987)は、銀座の「現代画廊」を経営する傍ら、美術エッセイ「気まぐれ美術館」で人気を博した画廊主・文筆家として知られています。

洲之内の死後、当館が収蔵した「洲之内コレクション」には、洲之内が亡くなるまで手元に置いた傑作や、彼が発掘した画家たちの絵が含まれています。

一枚一枚が物語をもつ作品たちの中から、各会期10点前後を展示します。

三浦コレクションーパリのポスター

三浦コレクションは、装丁家・装丁研究家の三浦永年・ティニ夫妻の寄贈による、19世紀末から20世紀初頭にかけてヨーロッパで制作されたポスターの作品群です。今回はそのうち、シェレ、ミュシャ、トゥールーズ=ロートレックらが華やかなデザインで一世を風靡した、フランスのポスターを展示します。

クレーとカンディンスキー 1920s-1930s

当館では、20世紀美術を代表する芸術家、パウル・クレーとヴァシリー・カンディンスキーの国内有数のコレクションを所蔵しており、コレクション展示の一角で常設展示しています。

今回は、二人がバウハウスで共に指導にあたり、同僚として親密に交流した、1920年代から1930年代の作品を中心に展示します。

出品作品

作品の画像3

高橋由一《宮城県庁門前図》1881年
宮城県指定有形文化財

作品の画像4

萬 鉄五郎《風景・春》1912年
洲之内コレクション

作品の画像5

アンリ・ド・トゥールーズ=ロートレック
《ディヴァン・ジャポネ》1893年
三浦コレクション

作品の画像6

パウル・クレー《橋の傍らの三軒の家》1922年

コレクション展示 ギャラリー・トーク

詳しくは、コレクション展示ギャラリー・トークのご案内をご覧ください。

佐藤忠良記念館 展示室5~9

展示作品目録(佐藤忠良記念館)(PDF:159KB)

佐藤忠良の仕事

宮城県生まれの彫刻家・佐藤忠良による彫刻の代表作を中心に、初期から晩年までの作品を紹介します。
版画や素描は季節ごとに展示替えをします。

佐藤忠良コレクション

マルク・シャガール《女と花》、エミリオ・グレコのブロンズ彫刻など、佐藤忠良自身が収集したコレクションを展示します。

絵本原画:佐藤忠良の絵本

当館では、約530件、1万枚以上の絵本原画コレクションを所蔵しています。
展示室9では、さまざまな作家による絵本原画作品を展示いたします。

今回は、佐藤忠良の絵本原画「おおきなかぶ」を紹介します。

出品作品

作品の画像7

佐藤 忠良 《帽子・夏》 1972年

作品の画像8

佐藤忠良「おおきなかぶ」
1962年5月 福音館書店刊 絵本原画

絵本原画 ギャラリー・トーク

詳しくは、コレクション展示ギャラリー・トークのご案内をご覧ください。

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