ここから本文です。
会期 |
2019年9月11日(水曜日)-12月15日(日曜日) |
---|---|
休館 |
月曜日(9月16日、9月23日、10月14日、11月4日は開館)、9月17日(火曜日)、9月24日(火曜日)、10月15日(火曜日)、11月5日(火曜日) |
料金 |
一般300円(240円)/大学生150円(120円)/小・中・高校生無料 ( )は20名以上の団体料金。 |
河合卯之助(1889-1969)は、大正から昭和にかけて京都を中心に活動しました。当初は日本画を志しますが、次第に陶芸が制作の中心となります。卯之助は、身近な自然を愛し、作品のモチーフとして図案化しました。野辺の花や小鳥などを描いた陶器作品からは、使う人の日々の生活に溶け込むような、素朴な温かみが感じられます。今回は、大正期の図案私集『伊羅保』と、同時期に制作された陶器を中心にご覧頂きます。
出品作品
河合卯之助《魚画花瓶》 大正前期
河合卯之助《冬苺》
(河合卯之助図案私集『伊羅保』より)
日本の洋画の幕開けである明治に始まり、大正、昭和戦前期、戦後の幅広い展開に至るまで、日本の近現代絵画の流れをたどります。
洲之内徹(1913-1987)は、銀座の「現代画廊」を経営する傍ら、美術エッセイ「気まぐれ美術館」で人気を博した画廊主・文筆家として知られています。
洲之内の死後、当館が収蔵した「洲之内コレクション」には、洲之内が亡くなるまで手元に置いた傑作や、彼が発掘した画家たちの絵が含まれています。
一枚一枚が物語をもつ作品たちの中から、各会期10点前後を展示します。
三浦コレクションは、装丁家・装丁研究家の三浦永年・ティニ夫妻の寄贈による、19世紀末から20世紀初頭にかけてヨーロッパで制作されたポスターの作品群です。今回はそのうち、シェレ、ミュシャ、トゥールーズ=ロートレックらが華やかなデザインで一世を風靡した、フランスのポスターを展示します。
当館では、20世紀美術を代表する芸術家、パウル・クレーとヴァシリー・カンディンスキーの国内有数のコレクションを所蔵しており、コレクション展示の一角で常設展示しています。
今回は、二人がバウハウスで共に指導にあたり、同僚として親密に交流した、1920年代から1930年代の作品を中心に展示します。
出品作品
高橋由一《宮城県庁門前図》1881年
宮城県指定有形文化財
萬 鉄五郎《風景・春》1912年
洲之内コレクション
アンリ・ド・トゥールーズ=ロートレック
《ディヴァン・ジャポネ》1893年
三浦コレクション
パウル・クレー《橋の傍らの三軒の家》1922年
詳しくは、コレクション展示ギャラリー・トークのご案内をご覧ください。
宮城県生まれの彫刻家・佐藤忠良による彫刻の代表作を中心に、初期から晩年までの作品を紹介します。
版画や素描は季節ごとに展示替えをします。
マルク・シャガール《女と花》、エミリオ・グレコのブロンズ彫刻など、佐藤忠良自身が収集したコレクションを展示します。
当館では、約530件、1万枚以上の絵本原画コレクションを所蔵しています。
展示室9では、さまざまな作家による絵本原画作品を展示いたします。
今回は、佐藤忠良の絵本原画「おおきなかぶ」を紹介します。
出品作品
佐藤 忠良 《帽子・夏》 1972年
佐藤忠良「おおきなかぶ」
1962年5月 福音館書店刊 絵本原画
詳しくは、コレクション展示ギャラリー・トークのご案内をご覧ください。
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください
こちらのページも読まれています
同じカテゴリから探す