掲載日:2013年2月27日

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平成26年度第1期コレクション展示

展覧会概要
会期 2014年4月15日(火曜日)-7月6日(日曜日)
休館 月曜日(ただし5月5日は開館、5月7日は休館)
料金 一般300円(240円)、大学生150円(120円)、小中高生無料。ただし、( )は20名以上の団体料金。
なお、特別展の観覧券をお持ちの方は、コレクション展示もご覧いただけます。

コレクション展示 本館展示室1

当館所蔵の近現代絵画コレクションから90点程度を展示します。

  • 明治・大正・昭和の洋画の代表作
  • 戦後の抽象絵画
  • 海外の美術
    • カンディンスキー 版画集「小さな世界」
    • クレーの小さな世界

伊藤快彦 《宮参り》

伊藤快彦
《宮参り》 1899年

三岸好太郎 《オーケストラ》

三岸好太郎
《オーケストラ》 1933年

石井茂雄 《暴力シリーズ-戒厳状態IV》

石井茂雄
《暴力シリーズ-戒厳状態IV》 1956年

岡田謙三 《WITH》

岡田謙三
《WITH》 1962-63年

※平成25年度新規収蔵作品

ヴァシリー・カンディンスキー 《小さな世界 1》

ヴァシリー・カンディンスキー
《小さな世界 1》 1922年
版画集「小さな世界」より

パウル・クレー 《小さな世界》

パウル・クレー
《小さな世界》 1914年

特集:日本美術院の画家と太田聴雨

日本美術院は、1898年、美術の伝統継承と革新を提唱した岡倉天心によって創設されました。活動は一時停滞しましたが、1914年に再興され、本年はそれから100年目に当たります。

院の画家たちは、伝統を下敷きにした革新的な作品を生み出して日本近代美術史の一脈を担ってきました。特に横山大観は、天心の理念を引き継いで、設立から戦後まで院を支えました。梶田半古に学んだ小林古径と安田靫彦は、東洋絵画の特徴である線を洗練させて、再興後の院の中心的存在となりました。

宮城県出身の画家太田聴雨は、古径や靫彦に私淑しました。今回は聴雨の下絵も併せて展示します。描線の美しさをご堪能ください。

安田靫彦 《花の酔》

安田靫彦
《花の酔》 1912年頃

太田聴雨 《伊豆志乙女》

太田聴雨
《伊豆志乙女》 1932年

展示解説

展示解説
講師: 当館学芸員
日時:

4月27日(日曜日)午後1時-

  5月24日(土曜日)午後1時-
  6月22日(日曜日)午後1時-
会場: 1階展示室入口に集合
お申込み: お申込みは不要ですが、常設展観覧券が必要です。

佐藤忠良記念館

彫刻の代表作や素描を展示。
展示室9では、特集「ブロンズ彫刻と石膏原型」を行います。

佐藤忠良 《母の顔》

佐藤忠良
《母の顔》 1942年

佐藤忠良 《若い女》(石膏原型)

佐藤忠良
《若い女》(石膏原型) 1971年

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