掲載日:2015年7月26日

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平成27年度第2期コレクション展示

展覧会概要
会期 2015年7月29日(水曜日)-10月18日(日曜日)
休館 月曜日(ただし9月21日、10月12日は開館)、9月24日(木曜日)、10月13日(火曜日)
料金 一般300円(240円)、大学生150円(120円)、小中高生無料。ただし、( )は20名以上の団体料金。
なお、特別展の観覧券をお持ちの方は、コレクション展示もご覧いただけます。

コレクション展示 本館 展示室1・2

当館所蔵の近現代絵画コレクションから90点程度を展示します。

  • 日本の近現代美術
  • 洲之内コレクション
  • 鉛筆素描の力
  • クレーとカンディンスキー:抽象のめざめ/色彩のめざめ

コレクション展示 出品作品目録(PDF:87KB)

三岸好太郎《オーケストラ》1933年

三岸好太郎
《オーケストラ》 1933年

古茂田公雄《正安寺狸》1947年

古茂田公雄
《正安寺狸》 1947年
洲之内コレクション

松田正平《少女》制作年不詳

松田正平
《少女》 制作年不詳
洲之内コレクション

小山正太郎《上野原新田村農家》1905年

小山正太郎
《上野原新田村農家》 1905年

ヴァシリー・カンディンスキー《「E. R.キャンベルのための壁画 No.4」の習作(カーニバル・冬)》1941

ヴァシリー・カンディンスキー
《「E. R.キャンベルのための壁画 No.4」 の習作(カーニバル・冬)》 1941年

パウル・クレー《金色の縁のあるミニアチュール》1916年

パウル・クレー
《金色の縁のあるミニアチュール》 1916年

特集:針生鎮郎

東京に生まれた針生鎮郎(1931-1998)は、空襲の激化で、1945年、両親の出身地仙台に移りました。東京藝術大学進学後から盛んに発表を重ね、大学を卒業する1957年、初めて独立美術に出品。早くも翌年、翌々年と独立賞を受賞して一躍画壇で注目を浴びる存在となります。1962年からは、ユーモアと不気味さを併せ持つ、代表的な「ぼうず」のシリーズが始まります。途中13年間の闘病生活を余儀なくされますが、1980年代、苦痛から解放された作者は、大きく画風を転換させ、色彩が奔放に横溢しながら土俗的な面を併せ持つ、独自の絵画を追究しました。宮城県に関連する作家の一人として、当館は針生の作品を収集してきました。本特集では所蔵する油彩の全作品と、素描作品の中から選んだ7点により、その全体像を紹介します。

針生鎮郎《ひとつ(ハ)》1982年
針生鎮郎
《ひとつ(ハ)》 1982年

針生鎮郎《暗鬼》1963年

針生鎮郎
《暗鬼》 1963年

展示解説

概要
講師: 当館学芸員
日時: 8月23日(日曜日) 午後1時-
  9月27日(日曜日) 午後1時-
会場: 1階展示室入口に集合
お申込み:

お申込みは不要ですが、常設展(または特別展)の観覧券が必要です。

佐藤忠良記念館

宮城県生まれの彫刻家・佐藤忠良による彫刻の代表作や素描を展示します。

佐藤忠良記念館 出品作品目録(PDF:142KB)

佐藤忠良《群馬の人》 1952年
佐藤忠良
《群馬の人》 1952年

佐藤忠良《ボタン(大)》1967-69年

佐藤忠良
《ボタン(大)》 1967-69年

絵本原画:佐藤忠良

当館では、約530点、1万枚以上の国内でも有数の絵本原画コレクションを所蔵しています。
展示室9では、さまざまな作家による絵本原画作品を佐藤忠良の彫刻とともに展示いたします。
今回は、佐藤忠良の代表作《おおきなかぶ》のほか、《いちごつみ》を紹介します。

佐藤忠良《おおきなかぶ》1962年
佐藤忠良
《おおきなかぶ》 1962年
「こどものとも」 第74号 福音館書店刊

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