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会期 |
2019年4月17日(水曜日)-6月30日(日曜日) |
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休館 |
月曜日(4月29日、5月6日は開館)、5月7日(火曜日) |
料金 |
一般300円(240円)/大学生150円(120円)/小・中・高校生無料 ( )は20名以上の団体料金。 |
特集では宮城県出身の画家、佐藤一郎(1946~)の作品を紹介します。東京藝術大学で油画技法材料研究室の教授をつとめ、西洋絵画技法の研究者としても知られる佐藤は、古典技法に立ち返って現代の油彩画を見直すという、1980年代の美術の動向において注目された画家のひとりでもあります。今回は新収蔵作品3点を含む7点により、その画歴を追います。
出品作品
佐藤一郎《山越のぬい》1974年
平成30年度新収蔵作品
佐藤一郎《蔵王御釜》2007年
宮城県指定有形文化財である高橋由一の《宮城県庁門前図》、《松島五大堂図》、《松島図》をはじめとし、油彩の黎明期から戦後の作品まで、約50点を厳選して、日本の近現代絵画の流れをたどります。
洲之内徹(1913-1987)は、文筆家であり画廊主、そして美術品蒐集家として知られています。
宮城県美術館は、洲之内が最後まで手元に置いていた146点の作品を1988(昭和63)年に収蔵しました。
洲之内コレクションのなかから常時、数点を紹介しています。
エゴン・シーレ(1890-1918)は、わずか28年の人生の中で、人間の内面に迫る独自の絵画表現を生み出しました。今回は、その師ともいえるグスタフ・クリムト(1862-1918)や、ウィーン分離派の機関誌『フェル・ザクルム』をあわせて紹介します。
宮城県美術館は、20世紀前半のドイツの美術をコレクションの柱としてきました。中でも重要な画家、パウル・クレーとヴァシリー・カンディンスキーの作品は、質量共に国内有数のものとなっています。
今回は、クレー、カンディンスキーの代表作に加えて、1900年代から1910年代の初期の作品に焦点をあてて紹介します。
出品作品
高橋由一《宮城県庁門前図》1881年
宮城県指定有形文化財
靉光《鳥》1942頃
洲之内コレクション
エゴン・シーレ《黄色の女》1914年
パウル・クレー《アフロディテの解剖学》1915年
講師 |
当館学芸員 |
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日時&テーマ |
各日とも午後1時~ |
会場 |
1階展示室入口に集合 |
申込 |
お申込みは不要ですが、常設展(または特別展)の観覧券が必要です。 |
宮城県生まれの彫刻家・佐藤忠良による彫刻の代表作を中心に、初期から晩年までの仕事を紹介します。
版画や素描は季節ごとに展示替えをします。
マルク・シャガール《女と花》、エミリオ・グレコのブロンズ彫刻など、佐藤忠良自身が収集した西洋美術コレクションを展示します。
当館では、約530件、1万枚以上の絵本原画コレクションを所蔵しています。
展示室9では、さまざまな作家による絵本原画作品を展示いたします。
今回は、山本忠敬の「しょうぼうじどうしゃじぷた」「しゅっぱつしんこう!」を紹介します。
出品作品
佐藤 忠良 《帽子・夏》 1972年
山本忠敬「しょうぼうじどうしゃじぷた」
1963年10月 福音館書店刊 絵本原画
講師 |
当館学芸員 |
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日時&テーマ |
5月8日(水曜日)、6月12日(水曜日) 午後2時~(30分程度) |
会場 |
佐藤忠良記念館展示室入口集合 |
申込 |
お申込みは不要ですが、常設展(または特別展)の観覧券が必要です。 |
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