掲載日:2016年7月13日

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平成28年度第II期コレクション展示

展覧会概要
会期 2016年7月5日(火曜日)-9月4(日曜日)
休館 月曜日(7月18日、8月8日は開館)、7月19日(火曜日)、8月9日(火曜日)
料金 一般300円(240円)、大学生150円(120円)、小中高生無料。ただし、( )は20名以上の団体料金。
なお、特別展の観覧券をお持ちの方は、コレクション展示もご覧いただけます。

コレクション展示 本館 展示室1・2

当館所蔵の近現代絵画コレクションから90点程度を展示します。

  • 特集:荘司福
  • 日本の近現代美術
  • 洲之内コレクション
  • クレーとカンディンスキー:記号と図形

コレクション展示出品作品目録(PDF:100KB)

萬鉄五郎 《自画像》 1915年
萬鉄五郎 《自画像》 1915年

海老原喜之助 《ポアソニエール》 1935年

海老原喜之助 《ポアソニエール》 1935年

ヴァシリー・カンディンスキー《活気ある安定》1937年

ヴァシリー・カンディンスキー
《活気ある安定》 1937年

パウル・クレー《スポーツ・競技》1937年

パウル・クレー
《スポーツ・競技》1937年

特集:荘司福

女子美術学校(現・女子美術大学)で日本画を学んだ荘司福(1910-2002)は、結婚を機に仙台へ移り住み、1941年の東北 美術展から画家としての活動を開始します。46年に院展に初入選すると、以後院展を主な活動の舞台としました。

荘司福にとって東北の地は、画家としての出発地であり、また、かたちを変えつつも画業を通底しての制作テーマとなる哲学的思索へと導いた土地でした。

人物に関心を向けた初期作品から、外国の遺跡や東北の破損仏に誘われた「刻(とき)」の考察による作品、示唆に富んだ《石》のシリーズや、旅した各地の風景を自画像として見つめた晩年作まで、約20点の作品によって紹介します。

荘司福 《祈》 1964年

荘司福 《祈》 1964年

荘司福 とき

荘司福 《とき》1970年

荘司福 風景

荘司福《風景》1981年

展示解説

概要
講師 当館学芸員
日時 7月24日(日曜日)午後1時-
  8月28日(日曜日)午後1時-
会場 1階展示室入口に集合
申込

お申込みは不要ですが、常設展(または特別展)の観覧券が必要です。

佐藤忠良記念館

宮城県生まれの彫刻家・佐藤忠良による彫刻の代表作や素描を展示します。

展示室 9 絵本原画:太田大八

当館では、約530点、1万枚以上の国内でも有数の絵本原画コレクションを所蔵しています。
展示室9では、さまざまな作家による絵本原画作品を佐藤忠良の彫刻とともに展示いたします。
今回は、太田大八による絵本原画《びんぼうこびと》《だいちゃんとうみ》を紹介します。
佐藤忠良が手がけた《おおきなかぶ》の石膏レリーフ、彫刻作品とともにお楽しみ下さい。

佐藤忠良記念館 出品作品目録(PDF:150KB)

佐藤忠良《バスタオル》1966年

佐藤忠良
《バスタオル》 1966年
(撮影:上野則宏)

太田大八《だいちゃんとうみ》

太田大八

《だいちゃんとうみ》 1979年
「こどものとも」 281号 福音館書店刊

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