ここから本文です。
「みやぎスマイルロード・プログラム」声の交差点
平成19年7月宮城県土木部道路課 発行 VOL.13
梅雨空と夏の暑さが交錯する天候ですが、サポーターの皆さんお元気でしょうか。
前号以来またサポーターの輪が広がり、認定団体数が130団体を超えることができました。今回認定されたサポーターの活動箇所の近くではこれまでもサポーター活動が展開されており、サポーターの輪が波及効果的に広がっている例ともいえます。
今号では、サポーター訪問としてあじさいグループの皆さんの活動状況や新規認定団体のご紹介などの記事をお届けします。
あじさいグループのみなさんは宮城県総合運動公園付近の県道利府岩切停車場線を活動区間とし、約1,350mに渡って清掃や植栽活動を展開されています。
グループはみやぎ国体やワールドカップに向けて総合公園付近をきれいにしようと平成10年に結成され、平成14年に、スマイルサポーターとして認定されました。グループ名は、この区間の花壇をメンバーで植えたあじさいで飾る「あじさいロード」にしようという想いが込められたもので、今回はグループで挿し木から苗木に育てられたあじさいの定植活動を取材させていただきました。
植栽活動を展開するサポーターの皆さんの多くが苦労されている苗木の調達を自前で育てるという努力を重ねられてきました。その成果は、地元のメインストリートともいえる県道が美しいあじさいで彩れるという長年の夢が形になっています。
今年も「道路ふれあい月間」である8月を迎えます。
道路ふれあい月間は、身近な存在でありながら普段あまり意識することのない道路について、その役割及び重要性を再認識する機会であり、道路を自分たちのものとして考え、活用していく契機でもあります。また、月間中の8月10日は道路愛護の精神を高めることを目的として定められた「道の日」であり、道路ふれあい月間と併せてその趣旨を広める各種の運動が展開されます。
こうした月間の趣旨が理解しやすいよう今年も下記の標語が選定されました。
「人と人」「地域と地域」をつなぐとともに、地域の大切な空間であることを感じさせる作品といえます。
「また明日 元気に会おう この道で」埼玉県 西澤 実月さん 7歳
例年、道路ふれあい月間に清掃・緑化作業を予定している団体も多くあります。この機会に改めて道路とサポーター活動の意義を噛みしめながら活動に参加されてはいかがでしょうか。
道路ふれあい月間・道の日にあわせて実施予定の行事・活動については、最寄りの土木事務所か県道路課までお問い合わせください。
今年度になり新しく認定を受けられたみなさんは次のとおりです。
6月末の認定団体数は131団体となりました。
土木事務所管内毎に例年開催しているサポーター意見交換会の際に活動内容をピーアールできないものかとの声が寄せられておりました。
そうした声を踏まえ、また、通行車両に対して作業に対する注意喚起を図り作業の安全性向上への効果も視野にいれて左写真のような活動を広報できるのぼりを作成したところであり、今後サポーター活動に役立てていただく予定です。
7月5日には「スマイルサポーター安全作業講習会(大河原管内)」を開催し、のぼりやカラーコーンも活用して作業の安全確保について実地講習を行いました。
講習会の内容及び安全作業のポイント等については、次号でご紹介していきます。
なお、講習会については7月9日付け河北新報仙南版で紹介されました。
もうすぐ夏本番です。サポーター活動は比較的涼しい早朝等が多いことと思いますが、時節柄活動時の熱射病や日射病には十分に注意してください。また、草刈り作業など機会を使いながらの作業についても十分安全確保に留意してください。
次号では、作業時の安全対策等の特集を予定しています。
ご相談、取材依頼、投稿については、土木事務所(行政班・道路管理班)、道路課までお気軽にお寄せください。
お問い合わせ先
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください
重要なお知らせ
こちらのページも読まれています
同じカテゴリから探す