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令和5年6月に開催された全国農業関係試験研究場所長会において、農業・園芸総合研究所園芸環境部の関根崇行上席主任研究員が、令和5年度研究功労者表彰を受賞しました。
関根上席主任研究員は園芸品目を対象とした病害虫防除に関する研究に取り組み、天敵を利用したIPMによる病害虫防除体系の開発等が高く評価されました。イチゴのIPM技術は、「宮城県いちごIPMマニュアル2019年版」として取りまとめ、広く生産現場で活用されています。また、リビングマルチの活用技術の開発、土着天敵活用技術の構築に取り組んでいます。
全国農業関係試験研究場所長会では、試験研究機関に勤務し顕著な業績を挙げた研究職員を表彰し、毎年度総会において研究功労者表彰が行われており、関根上席主任研究員には表彰状が授与されました。
農業・園芸総合研究所企画調整部
表彰式の様子
宮城県いちごIPMマニュアル2019年版
マニュアルについては「イチゴにおける総合的病害虫管理(IPM)」をご覧ください。
全国農業場所長会研究功労者表彰の詳細は下記サイトをご覧ください。
全国農業場所長会研究功労者表彰について
https://www.jataff.or.jp/project/kenkyu-kourou/index.html(外部リンク)
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