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水田を活用した露地園芸品目導入の手引き(第4版)(PDF:286KB)
経営体が所得を確保するためには、露地野菜を中心とした高収益作物を導入し、水田を活用しながら作付を行うことが必要です。そこで、“経営体が露地園芸品目の導入を検討する際に使用できる手引き”を作成し、今回、加工用トマトの栽培概要資料及びサツマイモ[キュアリングなし]の経営指標を追加したほか、露地園芸品目の資材費、光熱動力費等の単価を直近の値に改訂し、第4版としました。
本手引きは、対象の露地園芸品目(ネギ、タマネギ[秋まき・晩秋まき]、キャベツ、加工用バレイショ[専用機借用・専用機購入]、エダマメ、ユキナ、サツマイモ[キュアリングなし]、ブロッコリー*、加工用トマト*)の栽培概要資料、経営指標、経営シミュレーションシート等から構成されています。栽培概要資料には大規模に栽培する場合の主要な機械作業、必要な労働力、収支試算、特徴及び留意点等が記載されており、導入品目を検討する際に活用できます。経営シミュレーションシートでは導入する品目の作付面積、収量、単価等を設定することで収益性及び労働時間の検討が可能です。(*栽培概要資料のみ掲載)
基本データ入力シート
モデルシート
手引きは、宮城県農業・園芸総合研究所情報経営部で電子ファイル(pdf及びMicrosoft Excelファイル)を提供しています(原則として県内の農業者及び関係機関、自治体・試験関係機関関係者)。水稲、大豆等のデータは、「低コスト大規模水田営農の手引き」(平成29年5月、宮城県農業・園芸総合研究所、古川農業試験場)を参考にしています。実態に即した経営シミュレーションを行う場合は、シート該当欄の数字等を修正することで収益性と労働時間の検討が可能です。
宮城県農業・園芸総合研究所 情報経営部 経営チーム
TEL:022-383-8119
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