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宮城県では,平成27年9月関東・東北豪雨により,県内の多くの河川管理施設が被害を受け,県内各地で浸水による甚大な被害が発生しました。大崎市の市街地を流れる県管理河川の「大江川」においても,越水により広範囲にわたる浸水被害が発生しました。今回の豪雨被害を踏まえ,大江川における再度災害防止を目的とし,今後の河川改修の進め方について,河川に関する学識経験などを有する方々から意見を聴きました。
委員の方からは,「今回の大江川の捷(しょう)水路計画は,非常に効率性が高く,早期に着手すべきである」,「将来的には,流域全体をみて,国,県,市が連携し,総合的な治水対策に取り組んで欲しい」などのご意見をいただきました。
県としましては,今後,短期間で事業効果が現れるように,国や大崎市と連携しながら,早期に取り組んでいきたいと思います。また,日頃,大江川の河川維持管理に御協力いただいております地域の河川愛護団体の方々とも一体となって,今後の河川管理について考えていきます。
※捷(しょう)水路とは,河川が曲がっている所を直線的にするなど、洪水を安全に速く流下させるために人工的に開削する水路のことです。海,湖,違う川と繋ぐ水路を「放水路」,同じ川を繋ぐ水路を「捷水路」といいます。
平成28年2月18日(木曜日) 午前10時00分~正午
県庁9F 第一会議室
後藤土木部次長 挨拶
風間座長
(左から)河野委員,青木委員,佐々木委員,熊谷委員
(右から)呉委員,工藤委員,佐藤委員
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