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食中毒は俗に「食あたり」と呼ばれていたもので、飲食物によって下痢や腹痛などの健康被害を起こすことが古くから知られています。一般に食中毒とは、飲食物を介して体内に入った病原菌や有毒・有害な化学物質によって起こるもので、比較的急性の胃腸炎症状を主な症状とする健康被害です。
近年、高齢者の方の誤食が原因と考えられる食中毒死亡事例が発生するなど、食中毒の発生防止と予防に一層の注意が求められています。多くの高齢者の方が集う老人福祉施設等におかれても、以下のチラシを掲示するなど、食中毒の発生予防に努めていただきますようお願いいたします。
【参考】厚生労働省通知
高齢者の方に食事を提供する施設におかれては、野菜や果物などを加熱せずに提供する場合に、次亜塩素酸ナトリウム等による殺菌を徹底するようお願いします。また、原材料や調理済み食品の温度管理を行うなど、衛生管理の徹底をお願いします。
【参考】「大量調理施設衛生管理マニュアル」は、下記の厚生労働省のウェブページに掲載されています。
→ 食品等事業者の衛生管理に関する情報(外部サイトへリンク)
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