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車椅子での航空機に搭乗までの流れは、航空会社で違いもありますので、まずは利用する各航空会社に相談することがポイントとなります。
仙台空港へのアクセスの主なものとしては、仙台空港アクセス鉄道と自家用車の2通りがあります。
改札からそのまま2階の航空会社チェックインカウンターにアクセスできます。
駐車は空港内の駐車場が便利です。身障者用駐車場19台分があり、精算所の係員に身体障害者手帳を提示すると通常料金の50パーセント割引となります。駐車場からは、エレベーターで連絡橋を通じて航空会社チェックインカウンターのある階に向かうことができます。
障害者用乗降場もあります。ここではインターホンを押すことで車椅子を借りることができます。
1階の総合受付で対応
各階に完備されており、1階には介護用ベッドも設置しています。
今や海外にも電動車椅子で単身旅行ができる時代になりました。航空機利用のコツは予約時に歩行の状況、車椅子の仕様、付き添いの有無、人数などの情報を的確に伝えることです。ここでは、仙台空港発着便が最も多い全日空機の搭乗までの流れをご紹介します。
東北新幹線には車椅子対応座席がありますが、席に限りがあるため、乗車の1ヶ月前の日の午前10時から2日前までに乗車駅へご本人または代理の方が直接または電話での申し込みが必要です。なお、当日の申込みの場合は希望の新幹線に乗車できないこともあります。乗り換え時には、駅の係員の対応も可能です。
仙台駅での乗車→東京駅での中央線への乗換→新宿駅での降車
電話で申し込みする際は、仙台駅に乗車希望日時を伝え、仙台駅から電話で予約の結果の連絡があります。その後、駅1階北側駅事務室にて予約表をご本人及び代理の方が受け取り、駅3階みどりの窓口でキップを購入します。なお、割引対象の方は窓口に障害者手帳の提示が必要です。(割引については,こちら『JR運賃割引』を参照ください。)
乗車当日は発車20分前までには駅事務室にお出かけください。乗車時間まで待機室やトイレを利用できます。
県内その他の駅からの乗車に関しては下記にご連絡ください。
宿を選ぶ場合、バリアフリールームがあることがベストですが、まだ数は多くありません。バリアフリー度を重視するか少々不便でも趣を重視するのかも選ぶポイントになります。宿泊施設や旅行会社のサイトには、バリアフリーと謳っているところも少なくありませんが、細かい情報までは掲載されていないことが多く、宿泊時にこんなはずじゃなかったという話しをよく聞きます。
特定非営利活動法人ゆにふりみやぎ 伊藤清市 理事長
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