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車椅子ユーザーや家族にとって、街中の移動はただでさえ負担や不安が大きいもの。仙台七夕では、人ごみの多さが加わります。車いすトイレや車椅子で入りやすいお店などの事前チェックを行なって、車椅子の移動で、3人の親子が仙台七夕をゆっくりと楽しめた行程をご紹介します。
宮城県仙台市青葉区一番町2丁目5-5一番町中央ビル5階
電話022-227-2301
電話022-222-4069
※車の利用の場合は、仙台七夕期間中、錦町公園内には高齢の方、障害のある方の無料駐車場が設けられています。事前に主催者に問い合わせて利用して下さい。
JR仙台駅2階のステンドグラス前には、七夕開催中特設の案内所が設けられています。まずはここでガイドブックを受け取ってスタートです。
案内所は主要なポイントに設置されており、救護所も兼ねています。※車椅子の借用も可能で、返却もこの場所で行ないます(車椅子の借用は3時間まで)
写真1 仙台駅の案内所の様子
晴天の日は案内所からそのまま外に出て、ペデストリアンデッキで記念撮影。
バリアフリーポイント:アエル前のエレベーターの場所は事前にチェック!降りるとアーケードは目前です。雨天時は、仙台駅北側のエレベーターが便利です。
写真2 七夕まつりの看板の前で記念撮影
写真3 アエル前のエレベーター
サンモール一番町まで来ると、人混みは一段落となり、比較的ゆったりと吹流しを見ることができます。
写真4 中央通り七夕飾り
昼食は仙台名物牛タン。テーブル席で、車椅子の移動も可。食べやすいひとくちカットのオーダーにも対応。
サンモール一番町にある中心市街地レスパイトサービス『ホッとステーション』は、障害のあるお子さんと家族が、休憩したり、お子さんを預けることができます。
(車椅子用トイレも設置されています。)
写真5 ホッとステーション入り口
写真6 ホッとステーション内部
毎年、七夕まつりは見てみたいと思っていましたが、混んでいるのであきらめていました。行程の工夫と立ち寄り先のチェックで、想像していたより、ゆっくり楽しめました!
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