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掲載日:2018年10月29日

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第41回全国土地改良大会宮城大会の事業視察を受け入れました

(東部地方振興事務所 農業農村整備部 トップページに戻る)

平成30年10月16日から18日にかけて,全国土地改良事業団体連合会及び宮城県土地改良事業団体連合会の主催で,第41回全国土地改良大会宮城大会が開かれました。県は大会開催の後援を行っており,東部地方振興事務所では,農山漁村地域復興基盤総合整備事業の実施地区2地区(大川地区,奥松島地区)の事業視察を受け入れました。

平成30年10月17日・18日 大川地区(石巻市)事業視察

県事務所が事業概要を説明する様子大川地区では,農地等災害復旧事業と併せて,平成24年度から東日本大震災復興交付金を活用した農地整備を進めており,平成30年度までに大川地区全農地の約7割にあたる276haで作付けが可能となりました。また,地域営農の復興,農村コミュニティの再構築を目指して,担い手農家有志が平成25年5月に「株式会社宮城リスタ大川」を設立しました。
事業視察では,2日間で385名の視察者が現地に訪れ,説明を熱心に聞き入っていたほか,活発に質問がありました。当事務所から事業説明を行ったほか,株式会社宮城リスタ大川と北上川沿岸土地改良区も同席し,視察者からの質問に対応しました。

平成30年10月17日 奥松島地区(東松島市)事業視察

県事務所が視察者からの質問に回答する様子奥松島地区では,震災後,目に見える復旧・復興の実現に向けた「奥松島地域営農再開実証プロジェクト」を立ち上げ,農地整備や作付実証,復興交付金を活用した農業用施設・機械の導入などの支援を行っています。
17日は,津波被災県,大規模地震の発生が危惧されている県などから444名が現地に来訪し,東松島市の事業説明に熱心に耳を傾けていました。視察者からは,市や当事務所へ多くの質問が寄せられました。

 

全国土地改良大会について

全国土地改良大会は,農業農村整備に携わる全国の関係者が一堂に会し,新たな農業の展開方向に即して,改めて農業農村整備の使命を再認識し,農業・農村をさらに発展させることを目的としたものです。この大会は,開催地を移しながら毎年開催されており,第41回大会は宮城県での開催となりました。「先人の意志を受け継ぐ『伊達の地』に 水土里の絆 復興の歩み」をテーマに,全国から多くの支援を受け東日本大震災から復興した本県の農業・農村の姿を,農業者や土地改良関係者などに広く発信しました。

今後も,力強い農業の実現に向けて,関係者一丸となり,農業の生産性を高める土地改良事業を推進していきます。

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お問い合わせ先

東部地方振興事務所 農業農村整備部農村振興班

宮城県石巻市あゆみ野五丁目7番地 宮城県石巻合同庁舎4階

電話番号:0225-95-7922

ファックス番号:0225-96-4880

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