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みやぎの農業農村整備事業
新着情報
農業・農村は,食料を生産するという大切な役割を果たすほか,豊かな景観や生態系の形成,水源の涵養,土砂災害や水害の防止,文化の継承など多面的な機能を発揮しており,私たちに様々なめぐみをもたらしています。
こうしためぐみを次世代に繋ぎ,農業・農村が持続的に発展していくため,農地や水利施設の整備等を通じて,農地の生産性向上や農村の活性化・生活環境の改善を図る事業のことを,農業農村整備事業と呼んでいます。
農業農村整備事業の実施により,次のような農業・農村の将来の実現を目指します。
全国トップクラスの大区画水田整備率や園芸栽培に適した気候や立地条件を生かし,アグリテック(*)による労働生産性の高い水田農業や畜産経営を展開するとともに,食品産業と連携しながら園芸の生産を拡大します。
これにより,みやぎの農業を地域経済を支える産業として発展させます。
(*)アグリテックとは,農業にスマート農業技術を含むICT(情報通信技術)等の技術を導入することで,省力・軽労化を図るなどの課題を解決すること。
都市と農村の距離が近く,美しい風土や地域資源が豊富にある強みを生かし,郷土愛のある地域人材と外部人材との協働により,多彩な“なりわい”を創出します。また,農村において人口減少や高齢化に対応しながら魅力ある地域を維持していくため,デジタルトランスフォーメーション(*)の推進や防災機能を強化します。
これにより,関係人口や移住希望者に選ばれる持続可能な農村をつくります。
(*)デジタルトランスフォーメーションとは,デジタル技術を駆使して,経営や事業の在り方,生活や働き方を変革すること。
農業農村整備事業の計画的な推進を図るため,「第3期みやぎ農業農村整備基本計画」を策定し,同計画に基づき事業を推進しています。
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