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平成23年度から令和2年度を計画期間とする第2期みやぎ農業農村整備基本計画に基づき,これまで農業農村整備分野の施策を推進してきましたが,基本計画の期間が終期を迎えたことから,新たに第3期みやぎ農業農村整備基本計画を策定しました。
第2期みやぎ農業農村整備基本計画期間においては,社会情勢や農業構造の変化のほか,大地震や水害といった自然災害により甚大な被害を受けましたが,着実に復旧を遂げるとともに,復興に向けた取組を現在も進めています。
今回策定した第3期みやぎ農業農村整備基本計画に基づき,農業・農村を取り巻く状況の変化に対応しながら,復興完遂後の新たなステージにおける農業農村整備事業を計画的に推進していきます。
宮城県における上位計画である第3期みやぎ食と農の県民条例基本計画の政策目標を実現するための農業農村整備分野における実施計画として位置づけています。
令和3年度から令和12年度までの10年を計画期間としています。計画期間中は基本計画に位置づけた各種政策の実施状況を毎年度確認しながら,計画的に施策を推進していきます。
なお,農業・農村を取り巻く状況の変化や施策の進捗状況を踏まえた取組を行うため,計画期間の中間年度である令和7年度を目処に,必要に応じて基本計画の見直しを行うこととします。
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