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平成13年9月
宮城県
平成11年10月の財政危機宣言以来,聖域なき歳出削減や歳入確保対策に取り組んで来た結果,当初懸念された本年度の準用財政再建団体への転落は回避できる見通しであるものの,最近の景気後退の動向などから,現時点では,本年度の県税収入の予算額確保は厳しい見込みである。
このような厳しい状況の下,県財政の中期見通しにおける多額の財源不足に対応して,可能な限りの財源を確保しておかなければならないことから,今回の9月補正予算では,今冬の低温豪雪による凍上災などの災害復旧に加え,当面急を要する福祉,産業,雇用対策などの諸施策を厳選し,必要な措置を講ずることとした。
以上の結果,今回の補正額は一般会計で約53億円,総会計では約55億円,9月現計では,一般会計で約8,535億円(対前年度同期比0.1%増),総会計では約1兆1,238億円(対前年度同期比4.6%増)となった。
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