予算決算（平成13年度11月補正）

平成13年度11月補正予算について

平成13年11月
宮城県

1　予算編成の考え方

今回の補正予算は,緊急性の高い牛海綿状脳症（狂牛病）関連対策及び雇用・経済対策について県単独事業を中心に計上し,平成12年度決算剰余金の積立てなど必要な措置についても併せて講ずることとした。

2　予算規模等

以上の結果,今回の補正額は一般会計で約42億円,総会計では約43億円,11月現計では,一般会計で約8,580億円（対前年度同期比1.2％減）,総会計では約1兆1,285億円（対前年度同期比3.5％増）となった。

3　歳出予算の内訳（総会計）

• （1）牛海綿状脳症（狂牛病）関連対策　約12億円
  • 中小企業経営安定資金（牛海綿状脳症対策枠）の拡大　11億円
  • 検査体制の整備,大家畜経営者に対する支援等　約1億円
    　[債務負担行為　約0.4億円]
• （2）雇用・経済対策
  1. 中小企業経営安定化資金（緊急雇用経済対策資金）の新設及び雇用対策　約15億円
  2. 公共事業等の推進　[債務負担行為　18億円]
• （3）財政調整基金積立金　約15億円
  （平成12年度決算剰余金積立て）
• （4）その他　約1億円
  〔母子寡婦福祉資金貸付金（特別会計）,災害復旧事業費等〕