トップページ > 子育て・教育 > 教育全般 > 教育方針 > みやぎアドベンチャープログラム(MAP)

掲載日:2024年7月9日

ここから本文です。

みやぎアドベンチャープログラム(MAP)

みやぎアドベンチャープログラム(MAP)事業

みやぎアドベンチャープログラム(MAP)事業は、児童生徒の豊かな人間関係を構築することを目的とした事業です。東日本大震災後は、児童生徒の心の復興を図るとともに、全ての児童生徒にとって居心地のよい、安心して学ぶことができる環境や人間関係づくりの考え方やスキルを持った指導者の養成に取り組んでいます。

全員で立つポイント迷路バレリーナアクティビティ構想ステップふりかえりの様子

以下からメニューを選んでください。

MAPとは 令和6年度研修会の案内 令和6年度研修会の様子 令和5年度研修会の様子

 

 MAPとは

Q:みやぎアドベンチャープログラム(MAP)とは?

A:学校の授業や学校行事等、また、地域における子供たちの諸活動に課題解決型体験学習法の一つである「プロジェクトアドベンチャー(Project Adventure)」(※以下、PA)考え方や手法を取り入れた宮城県独自の教育手法です。豊かな人間関係に基づく充実した生活ができることを目的とし、集団の中で自他を認め合いながら多くの課題を解決する活動を通して、いじめや不登校のような諸問題が起きにくい「学びの環境づくり」「人間関係作り」のための考え方やスキルといえます。

QPA(プロジェクトアドベンチャー)とは?

A:PAとは、冒険(アドベンチャー)のもつ特性を生かしながら心の豊かさを育むことを目的として米国ボストンで始められたプログラムです。日本でも課題解決型体験学習法として、教育の分野で幅広く取り入れられています。

 令和6年度MAP研修会について※追加募集を行います

開催予定日

講習名 講習日程 場所 募集定員

体験会1

5月31日金曜日 1日間 ※終了 志津川自然の家

いずれも

20名程度

体験会2 10月8日火曜日 1日間 蔵王自然の家
講習1 7月30日火曜日から7月31日水曜日まで 1泊2日 国立花山青少年自然の家
講習2 8月6日火曜日から8月8日木曜日まで 2泊3日 松島自然の家

スキルアップ研修会

11月15日金曜日 1日間 松島自然の家

 

 

参加対象者

教職員・保育士や社会教育関係者をはじめ、社会教育関係者等

要項とリーフレット

MAP研修は、初任者研修(3年目)、中堅教諭等資質向上研修の選択研修となっています。

MAP事業全体(PDF:289KB) 体験会1・2(PDF:152KB)講習1(PDF:269KB) 講習2(PDF:296KB)スキルアップ研修会(PDF:194KB) リーフレット(PDF:1,254KB)

申込方法・期日

方法:みやぎ電子申請サービスを利用し、申込みを行う。(令和6年度から方法を変更)

期日:令和6年7月10日水曜日まで

参加決定

7月下旬ごろまでに所属長宛てに決定通知を送付する。

申込方法

みやぎ電子申請サービスで行う。

こちらのリンク(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)

またはリーフレット(PDF:1,254KB)のQRコードを読み取ってアクセスする。

 令和6年度MAP各種研修会の様子

MAP各体験会・講習の様子

今年度の体験会・講習が始まりました。


5月31日(金曜日)体験会1の様子

講師2名を招き、志津川自然の家で実施しました。

県内各地から年齢も職業も異なる11名が参加しました。当初は緊張した面持ちでしたが、

講師のファシリテートにより、参加者が持つ明るさが引き出された結果、

とても良い雰囲気が生まれ、充実した研修となりました。

サークル じゃんけんすなおなひと選手権 みんなでジェスチャーなっとうブリッジ ロープスター

【参加者の振り返りから(抜粋)】

  • 自分も含め、グループの緊張がほぐれ、表情も豊かになりました。互いを名前で呼ばず、ニックネームで呼び合えるようになったことが印象に残っています。
  • 休憩の間も相互にコミュニケーションを取り始めたことに感激しました。特に身体を動かす活動をした後はぐっと距離が縮まったように思いました。
  • アイスブレイクで話合いが必要ないものから、だんだん話合いや協力が必要な活動へ変化していき、講師の方々が私たちの雰囲気を感じ取りながら進めていったのがわかりました。私も実際に学級経営等にMAPを生かす際には、ファシリテーターとして動くことになると思うので、講師の先生方の動きを見習いたいと感じました。

 令和5年度MAP各種研修会の様子

開催の成果について

  • 令和5年度は年間5回の体験会/講習会を実施しました。参加者は、のべ68名となりました。
  • 興味がある方、初めての方は、まず体験会から参加してみてください。令和6年度もたくさんの方の御参加をお待ちしています。
<開催実績>
名称 開催場所 開催日 参加者数
体験会1 志津川自然の家 5月26日(金曜日) 10名
講習1 花山青少年自然の家

7月31日(月曜日)から

8月1日(火曜日)1泊2日

19名
講習2 松島自然の家

8月15日(火曜日)から

8月17日(木曜日)2泊3日

7名
講習3 松島自然の家 11月17日(金曜日)

19名

体験会2 蔵王自然の家 9月26日(火曜日) 13名

 

令和5年度MAP各体験会・講習の様子

今年度の講習会には多くの方に御参加いただきました。各回とも講師の先生方が参加者の様子を観察しながらファシリテーションをしていただいたので、参加者には多くの学びがあったようです。


11月17日(金曜日)講習3の様子

講習3は、梅光学院大学 特任教授 難波克己氏と県内講師2名を招き、実施しました。

本講習、今年度は体験会以上の経験者を対象としたこともあり、県内各地から、たくさんの方に御参加いただきました。

出会い Cゾーン

バレリーナ キャッチ2三人で片付け 講義の様子

 【参加者の感想(抜粋)】

  • 言葉よりもボディーランゲージでコミュニケーションを取る方がワクワクする。
  • 以前から興味があり、一度研修を受けてみたいと思っていました。学級経営や生徒指導、授業にも取り入れられる内容で、現場に戻ったらすぐに実践してみたいと思いました。ただ、1日だけではMAPの良さを全て知ることができなかったので、また研修の機会があるときは参加して勉強したいと思います。
  • 難波さんのお話が大変よかった。活動だけでなく、理論を教えていただいたので腑に落ちることが多々あった。これまでは、活動を真似するだけだったが、理論や軸になる考え方を教えていただいたことで、自分なりの工夫を加えたり、身の回りから自分のアイデアで創り出したりすることができそうだと可能性を感じ、とてもワクワクした。
  • 「自分自身が楽しむこと」「遊びは学び、学びは遊び」自分自身の人間性を豊かにすることがファシリテーション力を上げると感じられた。

9月26日(火曜日)体験会2の様子

MAP原則 ゴジラ ポイント ふりかえり

【参加者の感想から(抜粋)】

  • 久しぶりに1日MAPを体験して、やはり仲間で学んでいくことはいいなあと思いました。
  • こんなに楽しい研修は初めてだった。大人でも自然に笑顔になり楽しめるので、5つの約束さえ守らせれば、学級でも活用できると感じた。
  • (前略)関わり合いながら活動を進める楽しさや一つ一つをやり遂げる達成感を感じる事ができました。また、振り返りの時間がとても重要であると感じ、楽しく過ごせた要因を振り返る事が、一緒に過ごした友達の姿に気が付く事につながると学びました。

8月15日(火曜日)から8月17日(木曜日)講習2の様子

5つの約束 参加者の様子

話合い 打合せの様子

【参加者の感想から(抜粋)】

  • 人数的には少なかったですが、様々なMAPの体験、実践を通して、逆に少ない人数だからこそ生まれた絆があった。
  • 方法だけでなく、MAPの理論やファシリテーターの役割等について体験を通じて詳しく知ることができた。
  • 2泊3日を通して、体験〜実践までに取り組むことができた。最後は中高生に向けた実践ができ、経験をすぐに学級に還元できると思った。

7月31日(月曜日)から8月1日(火曜日)講習1の様子

スタンドアップ 全員でスタンドアップ

だるまさんが 向こうの島へ

【参加者の感想から(抜粋)】

  • お二人の講師の先生方が、分かりやすくかつ楽しく様々なアクティビティを教授して頂いた。
  • 講師の先生方、一緒に受講した仲間、事務局の先生方がとても素敵な方々で、つながりができたことがなによりでした。
  • 自分の学校でも先輩教員がMAPを提供してくれたことで興味を持ち、ワクワクした気持ちで参加した。顔も名前も知らない先生たちと同じ目的で研修を受けることができてとても自分の学びにつながった。
  • 初対面の先生方とMAPを通して距離が近まるのを感じた。

5月26日(金曜日)体験会1の様子

顔合わせ じゃんけん フィーリング ふりかえりの様子の写真

【参加者の感想から(抜粋)】

  • (前略)実際に様々なアクティビティを体験する中で、子供たちにチャレンジさせたときのイメージを持つことができました。(中略)振り返りの時間を設けるのは、MAPに限らず集団作りに効果的だなと改めて感じました。早速来週から学級でやってみたいと思います。
  • 体験しながらMAPの意義や魅力を学ぶことができた。体験よりも振り返りが大事だと感じた。
  • 特別な道具がなくても、共通の話題を互いに持っていなくても距離を縮められることを実体験として知ることができ、勉強になりました。

お問い合わせ先

生涯学習課協働教育班

仙台市青葉区本町3丁目8番1号 15階

電話番号:022-211-3690

ファックス番号:022-211-3697

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?

重要なお知らせ

こちらのページも読まれています

 

information retrieval

このページに知りたい情報がない場合は