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大崎耕土は,2017年に「持続可能な水田農業を支える大崎耕土の伝統的水管理システム」で,国際連合食料農業機関(FAO)から世界農業遺産に認定されました。
大崎地域の伝統的で巧みな水管理によって支えられる水田農業の営みは,水田と水路,ため池,屋敷林(居久根)とともに,湿地生態系や農文化も育んでおり,「生きた遺産」として未来に伝えたい,素晴らしい農業システムです。
1600年代から受け継がれる取水堰や隧道,ため池などによる巧みな用排水の水管理
大崎耕土が生んだ「ササニシキ」,「ひとめぼれ」や多様な農産物の生産・供給
農耕儀礼や民俗芸能などの豊かな伝統文化
水田の害虫を駆除するカエル・トンボ・クモ等との共生・渡り鳥の飛来
屋敷林「居久根(いぐね)」と水田や水路が織りなす特徴的な景観
本事務所では「巧みな水管理施設」のうち,以下の施設について,その歴史,技術,伝承等について調査を行い,物語として取りまとめまています。
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