トップページ > 子育て・教育 > 子育て > 子育て支援 > 新生児マススクリーニング検査に関する実証事業に参画します

掲載日:2024年10月1日

ここから本文です。

新生児マススクリーニング検査に関する実証事業に参画します

宮城県は、仙台市とともに国(こども家庭庁)が実施する「新生児マススクリーニング検査に関する実証事業」に参加することになりました。

この事業は、これまで実施されてきた、20疾患を対象とする新生児マススクリーニング検査(先天性代謝異常等検査)において、新たに2つの疾患(脊髄性筋萎縮症(SMA)、重症複合免疫不全症(SCID))を対象として、実証を行うものです。

新生児マススクリーニング検査とは

この検査は、生後4日頃の赤ちゃんからごく少量の採血を行い、赤ちゃんに先天性の代謝異常疾患等の重篤な病気がないかを調べる検査です。発症前に発見して、治療を早期に開始することにより障害の発症を予防することを目的としています。

実証事業の対象疾病

脊髄性筋萎縮症(SMA)

全身の筋力が低下していく病気で、2万人に1人が発症するとされています。治療をしないと乳児期に亡くなることもある病気です。核酸治療薬や、遺伝子治療を用いて、有効な治療を行うことが可能です。

重症複合免疫不全症(SCID)

乳幼児から感染症を繰り返し、治療をしないと乳児期に亡くなることもある病気です。治療しないまま、生ワクチンを接種した場合、危険な状態になる可能性があるため、早期発見をすることが重要です。

検査の受け方

対象者

宮城県内にある分娩取り扱い医療機関で令和6年10月1日以降に出生した新生児。

費用

拡大新生児スクリーニング検査(4疾患)を希望し、実証事業に同意される方は、4疾患分(自費)から実証事業の2疾患分の検査費用(5,500円)が差し引かれます。

検査申込方法

宮城県内にある分娩取扱い医療機関で対象となる方に同意書をお渡ししています。

参加同意書に必要事項を記入し、医療機関へ提出してください。

こども家庭庁の研究班への報告と個人情報

対象の2疾患について、新生児マススクリーニング検査の有効性を検証するため、個人が特定されないデータがこども家庭科学研究但馬班に報告されます。この実証事業で得られた情報は、当該目的以外で使用することはありません。

関連リンク

先天性代謝異常等検査(宮城県ホームページ)

新生児マススクリーニング検査に関する実証事業実施要綱(PDF:191KB)(別ウィンドウで開きます)

新生児マススクリーニング検査に関する実証事業説明書・同意書(様式第1号)(PDF:761KB)(別ウィンドウで開きます)

新生児マススクリーニング検査に関する実証事業ポスター(PDF:732KB)(別ウィンドウで開きます)

 

お問い合わせ先

子育て社会推進課子育て支援班

宮城県仙台市青葉区本町3丁目8番1号 7階

電話番号:022-211-2528

ファックス番号:022-211-2591

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?

重要なお知らせ

こちらのページも読まれています

 

information retrieval

このページに知りたい情報がない場合は